118 2*59 ------------------------------------------------------------------ この物語はフィクションであり、実在する団体、人物とは関係ない ------------------------------------------------------------------ 「日本人の物差し」  ニュースや報道番組でよく「東京ドームXX杯分の土砂」 「東京ディズニーランドXX倍の広さ」などという表現をよく使っている あるTV局では「プロ野球のピッチャーの投げる玉の2倍の速度」 という表現まで使っている。なんでも野球に結びつけるのは日本人 の悪い癖である。 東京ドームを見たことがない人には「何のことやら?」である。 外国の人が見たら日本人のものさしは東京ドームしかないのか! と思われそうである。 実際東京ドームの正確な大きさはすぐにはわからない。報道する側は 一般の人には正確さよりもこれくらい大きいというイメージがわかれば 良いと思いこんでいるのかもしれない。 正確な情報という観点では、きちんとした単位系で報道すれば良いのに と思う。専門家といわれているインタビューでも正式な単位系を使って 表現しているが、追加で上のような例えを言っている。 おそらくイメージがつかめないということでディレクターが言わせてい るのではないかと思う。専門家は正式な単位系で話をすればそれで終わ りのはずである。このような補足は他の人が行えば良いと思う。 なぜ東京ドームなのか、東京で有名な大きな建造物だから? 言ったことがない人には東京ドームをお椀に見立てることはなかなか できない。googleMapで上から見るくらいである。 広さでは東京ディズニーランドという言葉が多い 広さで言えば皇居もあるが一般の人は広さを体験できないので使わない のか。皇居という言葉を安易に使うとなにかまずいことがあるのか。 新宿御苑や上野公園などいくらでもありそうなものである。 かと言って「うどん鉢XXXX杯分の牛乳」という表現も微妙ではあるが。 こう考えていくと  容積の単位は東京ドーム  面積の単位は東京ディスニーランド  高さの単位は東京スカイツリー であろうか。 しかし長さの単位は決まった物がない。 意外にも道路の渋滞はKmを使っている。 東京出張では渋滞をあまり見たことがない。 赤坂付近の片側5車線の道路をビルの上から眺めていると渋滞はしてい ない。信号と信号の間は短いが、赤信号で停まっている車は10%程度で ある。こういう道は走りやすいと思う。 日本橋の室町付近の道路も大渋滞という雰囲気ではない、自己責任で 信号のない場所を横断できそうな感じである。 車も多いが道も広いというのが大都市の特徴である。 少し離れた郊外ではそんなことはなく道路の広さの割に交通量が多い。 渋滞する場所はほぼ決まっている。 理由は簡単で道路の広さがめまぐるしく変わるからである。 ある部分では片側2車線であるが、ある交差点からは片側1車線とにな りその先に踏切があるなど運転者にとってあまりありがたくない。 このような道路に渋滞傾向が多い。水の流れに例えるとわかりやすい。 なるべく道路の幅は変えないほうが渋滞になりにくいようである。 ものさしとは関係なくなってきたのでこのへんで終わりにする。