116 115=2^2*29 ------------------------------------------------------------------ この物語はフィクションであり、実在する団体、人物とは関係ない ------------------------------------------------------------------ 「自然災害」  最近大雨が降っていろいろな場所が浸水している。 昔と違い雨の振り方が変わっているという人もいる。 本当の所はどうかわからないが感覚的にはそう感じる。 名古屋の場合は工事現場から雨水が流れ込んだことによる浸水であった ようである。 工事を行っていなければ浸水しなかったのか、詳細は不明である。 街全体が正常な場合は雨や風に対応できるが、そうでなくなったら 浸水するのか、どこかでバランスが崩れているのかもしれない。 西日本だけを見ると最近の梅雨はあまり長期間続かない印象がある。 30年前くらいは6月は毎日雨が降っていた印象がある。 しとしと雨であるが降り続くのでけっこうな量だったと思う。 しかし冠水などということは無かった。 水が用水路から水田に流れ出している様子を見かけたものである。 道路も10年に一度という大きな台風でもこなければ浸水しなかった。 今と30年前との違いは水田の有無である。 30年前は沢山の水田が周りにあったので降った雨の大半は水田に 流れ込んでいた、またため池もあるのでそう簡単に浸水にはならない。 水田は住宅地より低い場所にあり水を吸いやすい土でできているので 天然のダムのような働きがある。 そもそも水に浸かる部分とそうでない場所に分かれていた。 このため水田の近くにはあまり住宅地が無かった。 いろいろな意味でうまくバランスがとれていたのかもしれない。 コンピュータもシミュレーションプログラムも無い時代、自分の 頭だけで考えて街を作ってきた人達はすごいと思う。 裏を返せば普通に考えて住めそうな場所にしか住まなかったの ではないかと思う。 このあたりも最近は水田を住宅地に変更している場所が多くなり、 いままで人が住んでいなかった場所にも人が住むようになってきている。 傍目から見ても少し配になる。 浸水被害が出るのはそういった場所なのかもしれない。 御嶽山の噴火  活火山が噴火するのは普通のことであるが。今回の噴火は突然の ようであった。山の名前を見ても危険そうな山である。 今回の噴火を予想したかのように少し前にNHKの番組で地震と火山の 特集があった。それによると日本の下はマグマだらけで火山の元はた くさんあるようである。番組では桜島のマグマの位置を紹介していた。 専門家の「火山噴火の予知は難しい」という話で番組は終わっていた。 かなり前に死火山という表現はなくなり活火山になったことを思い出した 活火山や死火山は人間の都合で付けた分類である、火山は火山である。 噴火は何十年に一回の出来事なのでその時のことは忘れる傾向にある。 土曜日ので気候も良い時期だったので大勢の登山客がいたようである。 意外に子供や高齢といえる人が登山客にいたのは驚いた。 少し前北海道の山で天候急変で登山客に被害が出たニュースがあった 高齢者登山は最近の傾向なのか。あまり火を噴いている山や高い冬山 に行きたいとは思わないが他の人はどうなんだろうか。 なぜ皆危険な高い山に行くのか理解できないので、少し考えてみた。 こんな場所はそうざらにないー>珍しいー>観光に使える 高い山ー>景色がいいー>珍しいー>観光に使える こういう単純な理由で観光地にしている。それを宣伝している組織もある 観光地はテーマパークの一つような感覚ととらえている。 地下から水蒸気が吹き出している場所は普通に考えたら釜の上である。 標高3000近い山は雲の上であり、そう簡単に登れないのであるが。 いといろ登山のための設備ができていて平常時は簡単に登れるのかもし れない。 噴火が起きてから各TV局はこぞって噴火の報道を開始する。 前から感じているのであるが、この手の災害報道は必ず被害者家族の インタビューが付き物である。個人的な意見としてこれは不要ではない かと思う。(現場に行けないのでその穴埋めなのか?) ニュース番組において客観的な情報を述べるだけではだめなのだろうか。 新しい事を順次伝えていけば良いのでないかと思うがそういうわけには いかないのか。記者が裏をとるために一般人の声が必要なのか。 なんか腑に落ちない。 悲惨な状況は映像を見ただけでわかる、被害者の心を無視したような インタビューをしている映像はあまり見たいとは思わない。 しばらくはこのような火山や颱風関連のニュースが続きそうである。 颱風 台風とも書く 日本は台風の通り道である。何十年に一度大きな台風が上陸し被害が でる、そのたびにあたふたしている。雨風の他に高潮にも注意しなけ ればならない。今も昔も台風がくるのは避けられない。 TVのインタビューでは「こんな事はかつて無かった」という高齢者が 多い、確かにそう感じる。 毎年台風がやってくる西日本太平洋側の地域においては住めそうな場所 にしか住宅地はない。一方山を隔てた太平洋と反対側ではそう大きな被 害は出ない。教科書に出てくる瀬戸内気候である。 しかし全ての瀬戸内海側が穏やかな気候というわけでもない。 最近は台風接近時に竜巻も発生している。 こう考えてみると日本は自然災害の宝庫であり、地震・台風・雷・ 火山噴火・台風・津波・高潮・竜巻・大雨洪水など極寒地以外のあり とあらゆる自然現象を見ることができる。 なので自然災害がやってくる前提で物事を考えなければならない。 人間はすぐに物忘れするので意識の中からこの事がなくなっている。 一例であるが、電車でちょっと遠出している男の人がサンダルのような 靴をはいているのよく見かける。これはファッションなのか何となくな のか。あまり考えられないが電車が故障して長距離を歩くことになった ら大変だなと思ってしまう。サンダルをはいている当人はそんなこと考 えていないと思う。 遠出する場合はきちんとした靴を履く、靴は足を守るために履くもので ある。ということは教わっていないのかなと思ってしまう。 こんな事を思うのは年寄りだけかもしれないが。 いろいろなメディアで日本が世界に向けて紹介されている。 世界中で日本がブームらしいが日本の文化とは何か? これは難しい問題である。そもそも古代の日本の文化や生活はどう いったものか。専門家はあれこれ難しい事を言いそうである。 自分なりにいろいろ考えてみると、大陸の右端にある、東は大きな海、 プレート境界の上にある不安定な大地このような特殊な場所にある島国 、ありとあらゆる自然災害および四季のようなめまぐるしく変わる自然 に対してうまく折り合いをつける、自然に対する謙虚さが根底にある。 自然をあるがままに受け入れ季節ごとに採れる物を食べ住めそうな 場所に住み、そのあたりにある物で家を建てたり衣服を作って着る。 そんな人たちの生活そのものが日本文化と呼ばれている物の正体では ないかと思う。決して無理をせず高飛車になることなく謙虚に生きる。 そうするしか生き残ることができなかったのかもしれない。 いろいろな災害ニュースや日本ブームの番組を見る度にそんなことを 感じるようになってきている。 (しかしOTAKU,アニメなどは謎のままである)