111 111=3*37 ------------------------------------------------------------------ この物語はフィクションであり、実在する団体、人物とは関係ない ------------------------------------------------------------------ 「不思議に思うことあれこれ」 Linixのイケてない点 GUI画面でネットワーク設定を行うと設定項目が各LANインターフェース 毎に分かれて保存される。IPとネットマスクはまだ良いが GATEWAYやDNS設定までインターフェース毎のファイルに書き込まれる 実際どれが使われるかはよくわからない。マニュアルにも記載がなさそ うである。 複数のLANインターフェースがある場合両方にGATEWAYアドレスを 設定して、通信できなくなりわけが分からなくなっている人をよく 見かける。入力項目があるので値を入れたくなる気持ちもわからない ではない。 Windowsの操作画面を真似しているのだと思うが、失敗だと思う。 この理由を理解してもらうのに大変苦労したことを思い出す。 Windowsの設定画面はGATEWAYを複数のインターフェース設定画面 で指定すると警告がでる。Windowsはレジストリというこれまた不可解 なデータがありその中を参照・変更していることが多いので一元管理さ れてるようである。 LnuxのGUIの場合警告は出ない。 実際はグローバルな設定ファイルにもGATEWAYを記述することができる これは設計の失敗であると思う。単純に1個のファイルですませるか GATEWAY設定だけ別画面にするべきである。 最近のバージョンは ifconfig ではなくip コマンドを使うようになっている 比較するのも何ではあるがBSD系の/etc/rc.confは見通しがよくわかり やすいと思う。全部が1個のファイルなのでGUI化には向かないかもしれない。 ただ最近rc.confを編集するコマンドが登場しつつある。 unix系OSでは、設定ファイルに記載するキーワードが間違っていても警告が 出るわけでなく無視されることが多い。 元来寡黙なシステムなのであるが、最近のおしゃべりなOSに慣れた人から 見ると、このことがあまり気に入らないと思っているようである。 最もイケテいないのはbashである、たかがコマンドライインタプリタなのに 大変大きなプログラムになっている。不要な機能が多く最近話題の変なBUG を含んでいて迷惑している。実際に使っている人を見ても ファイル名補完とコマンドラインヒストリの編集くらいである。 これならtcshでも良いではないかと思ってしまう。 tcshそのものを知らない世代もいるので分かってもらえず悩みが尽きない。 さらにひどいのは/dev/tcp/host/port という独自拡張である。 cat < /dev/tcp/localhost/22 でsshのグリーティングメッセージが表示される UNIXのデバイスファイルの考え方を無視した設計、実装であるため分かりにく くなっている。実際は/dev/tcpなんてないのにアクセスでききる。 このようなスクリプトを見てしばし考え込んでしまったことを覚えている。 進化・退化 systemdの存在、だんだん妙な方向に向かっているminixの拡張だと考え ればよいのかもしれないが。商用のRedHatEL7もまだまだ不具合がたく さんあるようで、プロダクション品質にはなっていないようである。 とある雑談サイトでは ---------------------------------------------------------- 「linux/BSD/UNIX対応のGUI環境(X.org, Wayland, Mir)が軒並み systemd依存のようで、 OpenBSDが systemd wrapperを作り始めている。」 「Linux陣営では、systemdをボイコットしようと働きかける勢力 [boycottsystemd.org]が狼煙を上げた。 私がsystemdに言いたいことはただひとつ。Keep it simple, stupid.。」 ----------------------------------------------------------- いつまでもX.orgにこだわらないで別の物を考えれば良いと思うが なかなかそうはいかないようである。 かつてのSGIは4DwmやIRIS-GLなどGUIでは野心的試みを行っていた。 今ではMicroSoftのほうがその精神を受け継いでいるかもしれない。 SunViewのような軽いGUIのほうが簡単だと思うが時代遅れなのか。 ネットワーク関連の基本となるコマンドにもイケてないものがある ssコマンドの不具合は有名なようで http://d.hatena.ne.jp/ozuma/20140915/1410774381 ここでは、いろいろな恨み言を語っている ----------------------------------------------------------- ssコマンドはnetstatの代わりにならない CentOS 7およびRed Hat Enterprise Linux 7からはifconfigコマンドや netstatコマンドが非推奨となり、ifconfigコマンドはipコマンド、 netstatコマンドはssコマンドになっている. このssコマンドで「TCPソケットとUDPソケットを同時に表示させると、 全てがTCPと表示される」という、ちょっと信じられないひどいバグです。 Red Hat Enterprise Linux 7ではどうなのか ……変な期待をした私がアホでした。しかも、 # yum update iproute しても何も出てきません。いつ直るんだろう……(というか、バグに気が付いてすらいないのでは……)。 ------------------------------------------------------------- 古き良き時代のポータビリティー志向を忘れてLinux専用のソフトウェア を作ってしまう人が多数いる。狭い考え方の人が多いようでだんだん 変な方向に向かっている。多くの作者がオンラインアップデートに甘え ている人たちでソフトの完成度の低さが目に付く。 ソフトウェアは永遠にβバージョンであるという格言もあるように完全な ものは存在しない。しかしαバージョンにも満たない品質でリリースされ ている製品(製品と呼べるのか?)が多く、アップデートを前提にフライ ングリリースしているとしか思えない。 MicroSoftの最悪の発明WindowsUpdateがソフトウェア技術者を堕落させ ている。 最近のエンジニアもバイナリアップデート用コマンドしか知らない人が多くなっている。 ここまでくるともうオープンソースではなくなっている。 良い物は変更すべきではないと思う、もしくはきちんと残すべきである。 同じ様な機能を持つコマンドを再作成して何になるのであろうか。 Linuxに関係していた人が「車輪の再発明」ではないさんざん言っていた が今の状況はまさに「車輪の再発明」のオンパレードのようでいかがな ものかと思う。しかも「四角い車輪の再発明」である。 前から感じているがLinuxはもうunixの仲間ではなくなってきている。 別実装と考えるべきであろう。