106 ------------------------------------------------------------------ この物語はフィクションであり、実在する団体、人物とは関係ない ------------------------------------------------------------------ 「空耳アワー」 かつて、ある深夜番組の1コーナーをよく見ていた。 今もあるかどうかわからないが外国の歌なのに日本語に聞こえる曲を 紹介していた。 有名なのはキラークイーンの一節「がんばれタブチ」である 詩とは全く関係なく聞いた感じで日本語に聞こえる歌を探す人が多かった マイケルジャクソンやビートルズなど有名な曲も紹介されていた。 そう思って聞くと聞こえなくもない微妙なものから「がんばれタブチ」 のよう傑作?までいろろあった。 洋楽の1節が日本語に聞こえるというのがそもそもの始まりだったと記憶 している。 日本の歌でも空耳と言えそうなものがある。 異論は沢山ありそうだが(ファンに怒られそう) 「ロックンロールういろう」 もそのひとつ(2番以降はそう聞こえる・と思う) 他にもあるが省略 日本語の歌でもいろいろな歌詞を見ていると考えさせることが多い。 歌詞を読むとその物語が各個人の頭の中に浮かんでくる。想像力をか き立てるものそうでないものいろいろある。 年代にもよるが詩の内容に共感しようとして、人の頭の中で詩の間に ある言葉を埋めながら考えている。埋める言葉は自分が今まで体験した 出来事の中から選び出される、そんな言葉の行間読む能力があるのかも しれない。 空耳になりやすいのは言葉数が比較的少ないものが多い、独特な決めの ある言葉の組み合わせや韻を踏むところなどインパクトのある決め言葉 が多いものが多い。何かのストーリーが見える詩もそうである。 替え歌を作る際に考えること。 簡単なのは名詞を置き換える方法。これでけっこう簡単に替え歌になる 昭和のヒット曲はたいていこのパターンがつかえる。 状況の説明がはっきりしていて表現が上手いので少し変えてもメッセ ージや共感できるものが変化しない。 実際にはこんなことは考えいない、瞬間的に頭の中に浮かんでくるのである。 後で考えたらこんな感じになっている。 ラップは説明的すぎてどうも違う感じがする、言葉数が多ければ多いほ ど心が離れてしまい共感できないと感じてしまう。年代の違いかも 今の時代を切り取った歌詞という点では変わらないが私的なものが多く なかなか難しい。頭の中で空耳になる前に歌詞が次に進むのでなかなか 難しい。ラップは独り言にも聞こえる。 二人の対話を詩にした曲もある、有名なのもが「木綿のハンカチーフ」 使っている単語や名詞が時代にとらわれにくい言葉なので時を経ても 古くないと感じる。これは意外に空耳になりにくい。 エバーグリーンな曲(今では死語)が数々あるがそのらは独特な詩の 世界を持っている。たった一行が心に残る曲も多い。 古い言葉であるが「歌は世につれ世は歌につれ」である。 他にもいろいろ浮かぶ 1001秒(何かの歌でできた数)  1001はアラビアンナイトで出てくる?不思議な数 文字数の制限  俳句や短歌、電報など。今では一般的な「あれ」もそうである 3分30秒の詞の世界 昔のシングル盤の平均的な収録時間(4分半が最大?) こうやって考えてみると詩の世界は奥が深い。