先 哲 に 学 ぶ 人 生 訓      ホーム  ご意見ご感想お願いします
氏   名
生年月日 ~ 没年月日 年齢
職    業
               人       生       訓
1 愛川 欽也 (1934.06.25~2015.03.21) 80 タレント・司会者 戦争と言うのは、一番弱い者のところにダメージを与えるように出来ているのです。この憲法による幸せの恩恵を考えて守らないといけない。
2 会津 八一 (1881.08.01~1956.11.21) 75 歌人・書家 山川草木など自然の姿を習字の手本にした。
3 相田 みつを (1991.12.17~1991.12.17) 67 詩人・書家 つまずいたって いいじゃないか にんげんだもの。 そのうち そのうち べんかいしながら ひがくれる。
4 会田 雄次 (1916.03.05~1997.09.17) 81 京都大学教授 夫婦とは他人が一緒に一つの道を歩むことであり、忍耐の歴史を共に歩むことでもある。「愛」から「感謝」への道のりは遠い。
5 青木 昆陽 (1698.06.19~1769.11.09) 71 蘭学者(甘藷先生) 金銀、平日は至宝なれども、饑寒(きかん 飢饉や酷寒)の用をなさざれば、金銀を集むるは何の為にや。
6 青島 幸男 (1932.07.17~2006.12.20) 74 作家・東京都知事 面白がってやるヤツと、苦労してやるヤツと、どっちが勝つかな。やっぱりさ、面白がってやるヤツにはかなわないんだよ。
7 青田 昇 (1924.11.22~1997.11.04) 72 野球選手・監督 みんな野に降りるといい。 速い球ほどしっかりテークバックしなければいけない。
8 青山 五郎 (1930.03.04~2008.01.15) 77 洋服の青山創業者 安くて品質のいいものを売るのは当然です。しかし、もっと大事なのはスピード。これがあればすべてを牛耳ることができる。
9 赤尾 好夫 (1907.03.31~1985.09.11) 78 旺文社創設者 断じて途中でやめるな中断はゼロである。成功者の言に耳を傾けよ暗夜を照らす灯だ。大胆にして細心であれ、小心と粗放に勝利はない。
10 赤塚 不二夫 (1935.09.14~2008.08.02) 72 漫画家 自分が最低だと思っていればいいのよ。一番劣ると思っていれば、みんなの言ってる事がちゃんと頭に入ってくる。
11 赤堀 四郎 (1900.10.20~1992.11.03) 92 大阪大学総長 この天地の間には、人智などの思いも及ばぬことがいくらでもある。(ハムレットの言葉が座右の銘)
12 阿川 弘之 (1920.12.24~2015.08.03) 94 小説家・評論家 「そういう時もあるものだ。しょうがない。野球選手だって打つのは三割。次に頑張ればいい。(娘佐和子さんが落ち込んだ時のアドバイス)」
13 秋草 篤二 (1909.07.07~2001.11.22) 92 第4代NTT総裁 物を売り込むことは 感動的、情熱的な芸術(仕事)である。
14 秋山 庄太郎 (1920.06.08~2003.01.16) 82 写真家 人が居ても居なくても 己は己で、表裏があってはいけない。 平凡で、きれいがいちばん。
15 阿久 悠 (1937.02.07~2007.08.01) 70 作詞家 感動する話は長い短いではない。3分の歌も、2時間の映画も感動の密度は同じである。
16 芥川 隆行 (1919.03.06~1990.10.11) 71 アナウンサー・ナレーター 陰謀、裏切り、暴動が渦巻く。その渦中に飛び込む彼ら。恋も、夢も、望みも捨てて、非情の掟に命を賭ける。求めるは自由、願うは平和。
17 芥川 也寸志 (1925.07.12~1989.01.31) 63 作曲家 音楽や歌がなかったら、人間は生きていけない。
18 芥川 龍之介 (1829.03.01~1927.07.24) 35 小説家 自由は山嶺の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。 運命は、その人の性格の内にあり。
19 朝比奈 隆 (1908.07.09~2001.12.29) 93 交響楽団指揮者 感動しなきゃ芸じゃない。きたない棒の方が、オーケストラ鳴るんじゃないかなあ。
20 朝比奈 宗源 (1891.01.09~1979.08.25) 88 臨済宗禅僧 尺とり虫がちぢまるのは伸びるためであり、龍や蛇の穴ごもりするのは、命を保つためである。
21 芦田 恵之助 (1873.01.08~1951.12.09) 78 国語教育者 自分を育てるものは、結局自分以外にはない。読み方は、自己を読むことである。
22 芦原 義重 (1901.03.04~2003.07.12)102 関西電力社長・会長 経営者は思索し、企画し、実行し、そして確認するもの。決定をするのは、一人で行う孤独な作業である。
23 芦屋 雁之助 (1931.05.29~2004.04.07) 72 俳優・歌手 見えない未来を見るより、すぐそこの明日を見よう。 金はなくとも心は錦。
24 安宅 弥吉 (1873.04.25~1949.02.05) 75 安宅産業創業者 すべて ヘイ、ヘイ、ヘイの ガンでやれ(ヘイとは一歩譲ったり言い分を聞き入れること。ガンは自己主張や行動を多少強引でも通すこと)。
25 足立 正 (1883.02.28~1973.03.29) 90 ラジオ東京社長 人の立場を尊重すること。お互いに他人の立場を認め合って物事に処したなら、たいがい事はうまく運ぶ。
26 安達 曈子 (1936.06.22~2006.03.10) 69 花芸安達流創始者 家庭には、花を植えたり活けたりして下さい。花のある環境で育った子供さんは、情緒豊かな人間性の素晴らしい人になります(講演会で)
27 渥美 清 (1928.03,10~1996.08.04) 68 俳優 人間、有頂天になると勘違いするんだよ。で 勘違いし始めると敵をつくる。だから気をつけないといけないんだよ(寅さんの名言)
28 渥美 俊一 (1926.08.21~2010.07.21) 83 経営コンサルタント 上座に座るような宴席には行くな。常に下座で自らついで回り、先人から学べ。
29 天野 貞祐 (1884.09.30~1980.03.06) 95 哲学者・教育者 大学は学問を通じての人間形成の場である。 幸福は、その中にいると分からない。 一日の苦労は一日にて足れり明日のことを思い煩うな
30 鮎川 義介 (1880.11.06~1967.02.13) 86 日産財閥創始者 古来事業をなすには、天の時、人の和と言い伝えられているが、これを貫くに至誠をもってしなくては、事業の成功を期することはできない。
31 新井 正明 (1912.12.01~2003.11.27) 90 住友生命社長 人は信頼されて仕事を任されれば、未知の分野でもよくその任務をこなすものである。要はその人の才能を見抜き、任せることだ。
32 荒川 豊蔵 (1894.03.21~1985.08.11) 91 陶芸家 何事を成すにも自然に従って行うべきが道であろう。
33 嵐  寛寿郎 (1903.12.08~1980.10.21) 76 映画俳優 死ぬまで役者。 人はみんな弱いから強くなれる。 私は思うグーはチョキに勝つだろう。
34 有島 一郎 (1914.03.01~1987.07.20) 71 俳優 女の持つ愛はあらわだけども小さい。男の持つ愛は大きいけども遮られている。しかし大きい愛はしばしばあらわな愛に打ち負かされる。
35 有島 武郎 (1878.03.04~1923.06.09) 45 小説家 容易な道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ。小さんなことが小さなことでない。大きなことが大きなことではない。それは心一つだ。
36 有馬 秀子 (1902.05.15~2003.09.25)101 銀座 ギルビーAのママ 人生の流れをカウンターの内側から見ることもできました。(101才でなく亡くなるまで店に立った最高齢の現役ママとして有名)
37 有吉 佐和子 (1931.01.20~1984.08.30) 53 小説家 長い人生を営々と歩んできて、その果てに老婆がまちうけているとしたら、人生は何のために生きたことになるのだろう。
38 淡島 千景 (1924.02.24~2012.02.16) 87 女優 私はどこの女優である、何々の女優であると思わない。とっても自由なんです。気持ちが。
39 淡谷 のり子 (1907.08.12~1999.09.05) 92 ブルースの女王 歌手はね、お金の為に歌うようになったらおしまいよ。 自分か逃げれば逃げるほど、生甲斐も遠ざかる。
40 安西 正夫 (1904.11.12~1972.04.24) 67 昭和電工社長・会長 窮するも楽し通ずるもまた楽し。平坦な道を好まない。その反対に、難題にぶつかるとこれを打開してやまない闘魂が頭を持ち上げてくる。
41 安藤 百福 (1910.03.05~2007.01.05) 96 日清食品創業者 転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんで来い。人生に遅すぎるという事はない。
42 井伊 直弼 (1815.10.29~1860.03.24) 44 15代彦根藩主 茶の湯の交会は、一期一会といいて、幾度同じ主客交会するとも、今日の会に再びかえらざることを思えば、一世一度の会なり。
43 飯田 深雪 (1903.10.09~2007.07.04)103 アートフラワー創始者 他人の欠点に思いやりのある人は幸せです。それは自分にも欠点のあることに気付いている人だからです。
44 井植 歳男 (1902.12.28~1969.07.16) 66 三洋電機創業者 小さいことを考えていると、人柄も小さくなってしまう。大きいことばかり考えていれば、大きくなる。ライバルはお客の心である。
45 いかりや長介 (1931.11.01~2004.12.20) 72 コメディアン・俳優 「ありがとう」の言える人間になりなさい。「ごめんなさい」の言える人間になりなさい。嘘をつくような人間にはならないこと。
46 池島 信平 (1911.12.22~1973.02.13) 61 文芸春秋3代目社長 自分の知恵には限りがあるが、人の知恵を使う限りにおいて、これは無限である。
47 池田 満寿夫 (1934.02.23~1997.03.08) 63 版画家・作家 能力や才能は、それを認めて活用してくれる才能がなければ成り立たない。
48 池田 弥三郎 (1914.12.21~1982.07.05) 67 国文学者 こころが平らかであることを心がけることは、実は一番充実した日々を過ごすことになると思う。
49 池波 正太郎 (1923.01.25~1990.05.03) 67 作家 人間は死ぬという事実こそが、自分を磨くための磨き砂だ。
50 池部  良 (1918.02.11~2011.10.08) 92 俳優 ぼくは今日の日まで、自分の戸籍抄本の年よりもはるかに若い年齢の役をやり続けてきた。
51 池見 酉次郎 (1915.06.12~1999.06.25) 84 医学者 自分の呼吸に対する気づきが深まるにつれて、一呼吸 一呼吸 自然界の大気によって生かされている自分に気づくのです。
52 池宮 彰一郎 (1923.05.16~2007.05.06) 83 脚本家・歴史小説家 人の手で作り出された困難は、人の力で打開できぬことはない。 天下も、色恋も、利で動く。
53 イサム・ノグチ (1904.11.17~1988.12.30) 84 彫刻家・画家 作品はなすがままにして、わざと完璧にしていないのです。もし誰かが文句をいったら、こう言って下さい、完璧なのは面白味に欠けると。
54 石井 好子 (1922.08.04~2010.07.17) 87 シャンソン歌手 この世に生まれたかぎり、いつか肉体は滅びるでしょう。でも一所懸命生きた、苦しんだ、愛した、その気持ちは「気」として残る。
55 石垣 綾子 (1903.09.21~1996.11.12) 93 評論家 麻痺した精神は、何事も吸収することが出来なくなって、肉体は生きていても魂は活力を失った死物となる。
56 石川 啄木 (1885.05.10~1912.04.13) 26 詩人・歌人 一人の人と友人になる時は、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。 心よき疲れなるかな息もつかず仕事をしたる後のこの疲れ。
57 石川 達三 (1905.07.02~1985.01.31) 79 小説家 女は結婚した時から奥さんだと思っている。奥さんだって一人前になるには、大工や左官と同じように十年の年季がいるんだ。
58 石坂 泰三 (1886.06.03~1975.03.06) 88 第2代経団連会長 人にものを教えるということは、自分でも非常に勉強になるもので、学問の為にもまたその後の考え方の上にも大いに役立った。
59 石坂 洋次郎 (1900.01.25~1986.10.07) 86 作家 死ぬ前に病気にならんことに決めたよ。ぽっくり死ぬのが一番だな。
60 石田 退三 (1888.11.16~1979.09.18) 90 トヨタ社長・会長 勝利への道はきびしい。一分一秒といえども無駄にせず、平素から最善の努力をする以外に道はない。
61 石田 禮助 (1886.02.20~1978.07.27) 92 第5代国鉄総裁 能力のある人間というのはやっぱり考える人間だと思う。味方として頼もしく、敵として怖いのは考えるやつですよ。
62 石津 謙介 (1911.10.20~2005.05.24) 93 ファッションデザイナー 家は外から見るものでも、中に住む為だけでもない。住人のライフスタイルが、いろいろの場面にどう生かされているかが、価値観と思う
63 石ノ森章太郎 (1938.01.25~1998.01.28) 60 漫画家 盲目的前進は、どこかで方向を間違えても気づきません。時折立ち止まって周囲を見回しましょう。そして反省の時を持ちましょう。
64 石橋 正二郎 (1889.02.01~1976.09.11) 87 ブリジストン創業者 今こそ物心一如、精神面と物質面のバランスという問題を真剣に考えるべきではないでしょうか。
65 石橋 湛山 (1884.09.25~1973.04.25) 88 内閣総理大臣 今の政治家を見て痛感するのは、信念の欠如だ。他人の道具に成り下がっている人が多い。自分の考えを持たない政治家は政治家でない
66 石橋 信夫 (1921.09.09~2003.02.21) 81 大和ハウス創業者 事業を起こすときは、何をしたら儲かるかでなく 世の中のためになるかどうかで考えろ。
67 石原 裕次郎 (1934.12.28~1987.07.17) 52 映画俳優 人の悪口は絶対口にするな。人にしてあげたことはすぐ忘れろ。人にして貰ったことは生涯忘れるな。
68 石本 他家男 (1909.11.25~1988.05.27) 78 デサント創業者 トッププレイヤーとは、トップレベルのユーザーである。その優れたユーザーが着用して満足する機能性の高いものは、一般化しても安心だ。
69 泉 鏡花 (1873.11.04~1939.09.07) 65 小説家 およそ世の中に、我が児の事をしゃべる奴を聞くほど、退屈なものはない。
70 磯崎  叡 (1912.08.16~1997.06.19) 84 第6代国鉄総裁 誰かが何とかしてくれるだろうという、親方日の丸意識を払拭するのが私の使命です。
71 板垣 退助 (1837.05.21~1919.07.16) 82 政治家 人は自由によって生まれ、国はそれで存立するものである。自由がなければ人は人生を完遂する事、国は国家を維持する事出来ない。
72 伊丹 十三 (1933.05.15~1997.12.20) 64 映画監督 日本人の人情、思いやり、気兼ね、遠慮、謙遜。これらは世界のどこにも例の無い美しい国民性なんだ。
73 市川 崑 (1915.11.20~2008.02.13) 92 映画監督 人は死ぬまで仕事でも生き方でも手は抜けないよ、お天道様は見ている。
74 市川 忍 (1897.01.09~1973.11.02) 76 丸紅初代社長 「正しくあれ」 「新しくあれ」 「そして最後に “ 和 ”」。
75 市川 雷蔵 (1931.08.29~1969.07.17) 37 歌舞伎役者・俳優 この世に同じ顔、同じ性格の人間がいるわけがない。役者もまたそうあるべきである。
76 市川 団十郎 (1946.08.06~2013.02.03) 66 歌舞伎役者 家の芸の歌舞伎十八番だけは、誰にも負けたくありません。そのため渾身の力をこめて勉強いたします。(12代)
77 市川 房枝 (1893.05.15~1981.02.11) 87 婦人運動家 母の女の悲しみが、私の小さな体に染みついた。私の長い人生は母の嘆きを出発点に選んでしまったようである。
78 市川歌右衛門 (1907.02.25~1999.09.16) 92 映画俳優 踊りの気のないものはダメです。
79 一番ケ瀬康子 (1927.01.05~2012.09.05) 85 社会福祉学者 すこやかに老いるには、薬より食べ物に気をつける、スポーツ、身体を動かし続ける趣味、ライフワークを持つこと(1995.12.16 講演会にて)。
80 市村 清 (1900.04.04~1968.12.06) 68 リコー創始者 出来ない理由を考える前に、出来る方法を考えてくれ。仕事は諦めてはいけない最後の一押しが成否を決める紙一重の差を悟った。
81 一休 宗純 (1394.02.01~1481.12.12) 87 臨済宗禅僧 この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる。迷わず行けよ、ゆけばわかる。
82 逸見 政孝 (1945.02.16~1993.12.25) 48 アナウンサー 実物以上に見せようと外側を飾り立てる人。本を読んだり、人と出会ったりしなさいと言いたいですね。出会いの数だけ自分が磨かれる。
83 出光 佐三 (1885.08.22~1981.03.07) 95 出光興産創業者 君たち、店員を何と思っておるのか。店員と会社はひとつだ。家計が苦しいからと、家族を追い出すようなことが出来るか!
84 伊藤 整 (1905.01.17~1969.11.15) 64 小説家・詩人 善人たちも、また善人と見える人も、実は私と同じように悪の衝動を持っているのだと考えた。
85 伊藤 左千夫 (1864.09.18~1913.07.30) 48 歌人・小説家 吾々が時代の人間になるのではない。吾々即時代なのだ。吾々の精神、吾々の趣味、それが即時代の精神、時代の趣味だよ。
86 伊藤 忠兵衛 (1886.06.12~1973.05.29) 86 伊藤忠実質的創業者 長い間に自分が得た商売人としての哲学は、商人はいかなる時でも嘘を言わぬことです。一度嘘をつくと何倍かになって暴れだす。(2代目)
87 伊藤 博文 (1841.10.16~1909.10.26) 68 初代内閣総理大臣 いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ!
88 糸川 英夫 (1912.07.20~1999.02.21) 86 ロケット開発の父 頭の中に古い考えが頑張ってると新しい情報が届かぬ。時代感覚をシャープにするには頭の中から旧型商品の在庫一掃する必要がある。
89 稲尾 和久 (1937.06.10~2007.11.13) 70 プロ野球選手 どんなにすごい体力を持っていても、どんなに素晴らしい技術を持っていても、活かすのは心理的なもの、精神的なものなんですよ。
90 稲畑 勝太郎 (1862.10.30~1949.03.29) 86 稲畑産業創業者 覚めよ、有為のわが青年よ。もっと眼を大きく見開くがよい。常夏の海の涯にも、白雲の山の陰にも、新しい世界が待っているではないか。
91 稲山 嘉寛 (1904.01.02~1987.10.09) 83 第5代経団連会長 自分自身の幸福も、楽しい社会も、感謝の心がなければ求められない。
92 犬養 毅 (1855.04.20~1932.05.15) 77 政治家 政党には統制拡張、政権獲得など一種の病気がつきまとう。そのため不正手段に出たり敵に向かって進む勇気を失なったりする。
93 伊能 忠敬 (1745.02.11~1818.05.17) 73 測量家 人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り、余生はいらない。願望は寝ても覚めても忘れるな。願う心を持ち続ければ、必ず成し遂げられる。
94 井上 貞次郎 (1881.08.16~1963.11.10) 82 レンゴー創業者 私はいま幸せだ。折に触れて追憶し、楽しめる 「苦しかった過去」 を持っているからである。苦あればこその楽しみだ。
95 井上  靖 (1907.05.06~1991.01.29) 83 作家 何事も、時間をかけて春の日が植物を育てるように為すべきである。 どんな好運な人間でも、一度は死にたい程、悲しくて辛いことがある。
96 井上 準之助 (1869.05.06~1932.02.09) 62 日本銀行総裁 常識を養うに読書はいらぬ。人をリードしていくには読書をしなければならぬ。明日起こってくる問題を知るには、読書をしなくてはならない。
97 猪熊 弦一郎 (1902.12.14~1993.05.17) 90 洋画家 絵はたまに描いたんでは駄目なんです。毎日頭から絞り出していないといけない。絵を描くには勇気がいるよ。
98 伊庭 貞剛 (1847.02.19~1926.10.22) 79 2代目住友家総理事 事業の進歩発展を阻害するものは青年の過失ではなく、老人の跋扈である。
99 井深  大 (1908.04.11~1997.12.19) 89 ソニー創業者の一人 両親がひたむきに生きる姿がどんな子にも素晴らしい影響を与える。 新しいことを始めよう。大変だが一つ乗り越えると新境地が開かれる。
100 井伏 鱒二 (1898.02.15~1993.07.10) 95 小説家 戦争はいやだ。勝敗はどちらでもいい。早く済みさえすればいい。正義の戦争よりも、不正義の平和の方がいい。 さよなら だけが人生だ。
101 今井 正 (1912.01.08~1991.11.22) 79 映画監督 なるべく現実にある色に近づいて、逆に観客に色を感じさせないような効果を上げたい。
102 今西 錦司 (1902.01.06~1992.06.15) 90 登山家・人類学者 人間には一面で安定を求める心がある。安定の予約されない無限に続く変化に、はたして社会一般の人間がついてゆけるだろうか。
103 入江 徳郎 (1913.07.15~1989.09.05) 76 ニュースキャスター 人生とは障害物だらけの道である。
104 岩井 勝次郎 (1863.05.28~1935.12.21) 72 岩井商店創業者 先方を第一に考えること、なるべく先方に儲けさせることです。
105 岩城 宏之 (1932.09.06~2006.06.13) 73 指揮者 何年やったかというのは誇ることではありません。ゴミがたまっただけなのです。何年記念なんてバカみたいだと思います。
106 岩崎 弥太郎 (1835.01.09~1885.02.07) 50 三菱財閥創始者 小事にあくせくするものは大事ならず。着手せし事業は必ず成功を期せ。投機的な事業を企てるなかれ。国家的観念を持って事業に当たれ。
107 岩下 清周 (1853.06.19~1928.03.19) 70 北浜銀行創業者 百歩先の見える者は狂人扱いされ、五十歩先の見える者は多く犠牲者となる。一歩先の見える者が成功者で、現在も見得ぬ者は落伍者。
108 岩田 専太郎 (1901.06.08~1974.02.19) 72 挿絵家・美術考証家 きのうは過ぎ去ってもう来ない。明日はまだ来ない。今日があるだけ。
109 岩谷 直治 (1903.03.07~2005.07.19)105 岩谷産業創業者 事業は三代かかって完成すると思っている。会社を大きくしようとして、無理をすれば初代でつぶれる。仮に続いても子や孫の代に滅びる。
110 岩波 茂雄 (1881.08.27~1946.04.25) 64 岩波書店創業者 実際に世の為になるものなら、事業的にも必ず成立する。世の為にならぬものなら成立するはずがない。これは道義と経済の一致を物語る。
111 岩淵 悦太郎 (1905.12.14~1978.05.19) 72 国語学者 何事も投げやりにせず全力を傾ければ、経験として身につき後になって必ず役に立つ。
112 上杉 謙信 (1530.02.18~1578.04.19) 48 戦国大名 人の上に立つべき人間の一言は、深き思慮をもって為すべきだ。軽率なことは言ってはならぬ。
113 上杉 鷹山 (1751.09.09~1822.04.02) 70 第9代米沢藩主     為せば成る 為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり。
114 上田 敏 (1874.04.10~1916.07.09) 41 詩人 一日伸ばしは、時の盗人である。生は休みなき流れだ。
115 上村 松園 (1875.04.23~1949.08.27) 74 日本画家 母のおかげで、生活の苦労を感じずに絵を生命とも杖ともして、それと闘えたのであった。私を生んだ母は、私の芸術まで生んでくれた。
116 植村 直己 (1941.02.12~1984.02.13) 43 冒険家 過去ばかりあれこれ思い出してセンチになっているわけにはいかない。自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。
117 宇佐美 洵 (1901.02.05~1983.02.19) 82 21代日本銀行総裁 一人で耐えねばならぬ問題は仕方ないが、何事を決定するにも出来るだけ多くの人と接触することを心掛けた。
118 内田 吐夢 (1898.04.26~1970.08.07) 72 映画監督 時間があったら活字(本)を読め。活字を読まないと顔が成長しない。顔を見れば、そいつが活字を読んでいるかどうかが分かる。
119 内村 鑑三 (1861.03.23~1930.03.28) 69 思想家 邪魔のあるものはもっとも愉快なこと。とにかく反対があればあるほど面白い。
120 宇野 重吉 (1914.09.27~1988.01.09) 73 俳優・映画監督 演じて見せようとするな。その役の気持ちになれば、ひとりでに表にあらわれる。
121 宇野 千代 (1897.11.28~1996.06.10) 98 作家 不幸な女と考えないよう自分を幸福だと思うよう工夫して生きています。 現れている能力は氷山の一角。真の能力は水中深く隠されている。
122 梅原 龍三郎 (1888.03.09~1986.01.16) 97 洋画家 葬式の類は一切無用のこと。弔問、供物の類はすべて固辞すること。生者は死者の為にわずらわさるべきにあらず。
123 海野 十三 (1897.12.26~1949.05.17) 51 SF作家 科学が政治を征服することは絶対ありませんが、政治はいつも科学を征服しています。
124 江崎 利一 (1882.12.23~1980.02.02) 97 江崎グリコ創業者 やったらやっただけの成果が出るというのでは 2×2=4、そこを考えに考えて工夫し、5にも6にもするのが真の商売人だ。
125 越後 正一 (1901.04.26~1991.04.02) 89 伊藤忠社長・会長 名を成すは常に困窮のときにあり、事の破るるの多くは得意のときにあり。
126 江戸 英雄 (1903.07.17~1997.11.13) 94 三井不動産会長 経営者は人間として部下と対峙できるか。その時、自分を支えるのは公私のけじめをはっきりさせた身辺の清潔さである。
127 江戸川 乱歩 (1894.10.21~1965.07.27) 70 推理小説家 運命の鬼は、甘い獲物を与えて人の心を試すのだ。ちょっとでも心に隙があったら、大きな真黒な口を開いて、人を飲み込んでしまうのだ。
128 榎本 健一 (1904.10.11~1970.01.07) 65 喜劇俳優・歌手 死ぬよりも、生きているほうがよっぽど辛い時が何度もある。それでもなお生きていかねばならない。生きる以上は努力しなくてはならない。
129 榎本 武揚 (1836.10.05~1908.10.26) 72 外交官・海軍中将 学びてのち足らざるを知る。 振り返ってみて五稜郭のときの苦労を思えば、外務大臣の仕事など、どれほどのものでもない。
130 円地 文子 (1905.10.02~1986.11.12) 81 小説家 登らなければ、登りつづけなければ、決して坂の上へは出られないのだ。 小さな幸福、つつましい調和・・・人間が力限り求めているもの。
131 遠藤  実 (1932.07.06~2008.12.06) 76 作曲家 すべての出来事は自分に原因があり、本当の理は暖かさの中でなく、冷たさの中にこそある。
132 遠藤 周作 (1923.03.27~1996.09.29) 73 作家・小説家 一人の人間には運命と人生とを決するような時が生涯、一度は必ずある。それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ。
133 遠藤 仁郎 (1900.02.28~1997.06.02) 97 青汁の創始者 菜っ葉が一番良い。菜っ葉の中には、天然自然の力が蓄えられている(1989.9.8 講演会にて)。
134 遠藤 幸雄 (1937.01.18~2009.03.25) 72 体操競技選手 できない技術ができるようになる、これがひとつの喜びですね。私の涙は金メダルの涙ではない、自分に勝てた感動で涙をこぼしたのです。
135 大江 已之助 (1907.05.04~1997.01.24) 89 人形製作者 舞台を知らないで、木偶は作れない。文楽の人形遣いの人が遣い易い人形が、いい人形と思っています。(講演会にて)
136 大賀 典雄 (1930.01.29~2011.04.23) 81 ソニー社長・会長 陽性で運の強いこともリーダーに欠かせない資源である。運を味方につけるぐらいの気持ちで経営しなくてはいけない。
137 大川 博 (1896.12.30~1971.08.17) 74 東映創業者 上手くいくかどうかわからぬながら、どこまでも一生懸命やってみると覚悟を決めた。幸運とか不運とかは、後になって言えることである。
138 大川 慶次郎 (1929.02.06~1999.12.21) 70 競馬評論家 私は競馬の神様と呼ばれているが、競馬についてまだ70%を理解したに過ぎない。
139 仰木 彬 (1935.04.29~2005.12.15) 70 プロ野球監督 よく食べられること、よく飲めること、よく眠れることと言うのは、ある意味では技術以上の素質です。
140 扇谷 正造 (1913.03.28~1992.04.10) 79 評論家 諸君 名刺で仕事をするな!ただ、言われた通り、何も考えずに行動するのは、「仕事をしている」でなく、「流している」にすぎない(講演会で)
141 大久保 利通 (1830.09.26~1878.05.14) 46 武士・政治家 目的を達成する為には、人間対人間のうじうじした関係に沈みこんでいたら物事は進まない。そういうものを振り切って、前に進む。
142 大隈 重信 (1838.03.11~1922.01.10) 83 早稲田大学創設者 個人としては幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり。失敗はわが大いなる進歩の一部なり。
143 大河内 一男 (1905.01.29~1984.08.09) 79 東京大学総長 どんなに粗末な頭でも、自分の頭で考える。 いくら東大卒だからといって、エリートとして人生を生きてはならない。
145 大河内傳次郎 (1898.02.05~1962.02.19) 64 映画俳優 芸の上手と言うも、下手と言うも、ほんのわずかの差である。その差は決して技巧の差ではない。その人の人柄からくる無技巧の差である。
146 大社 義規 (1915.02.01~2005.04.27) 90 日本ハム創業者 不況は新しい種まきをする絶好の機会である。、絶対に後を振り返ってはいけない。目標に向かって突き進むのだ。
147 大塩 平八郎 (1793.03.04~1837.05.01) 44 儒学者・陽明学者 山中の賊に克つことは易しく、心中の賊に克つことは難し。 身の死するを恐れず、ただ心の死するを恐るるなり。
148 大島 渚 (1932.03.31~2013.01.15) 80 映画監督 人生というのは、どのくらい無我夢中の時間を過ごせるかで決まる。今やれることを今やらなかったら、一生やれないということなんだ。
149 太田 光熈 (1874.    ~1939.10.14) 65 京阪電鉄設立者 善いと思うことは、一度試みにやってみるがよい。その結果が悪ければ、止めるまでだ。
150 太田垣 士郎 (1894.02.01~1964.03.16) 70 関西電力社長 四分の危険があっても、六分の可能性があれば私はやる。(黒四ダム建設着工時の言葉)
151 大滝 秀治 (1925.06.06~2012.10.02) 87 俳優・ナレーター 自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある。決して、自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな。
152 大谷 竹次郎 (1877.12.13~1969.12.29) 92 松竹創業者の一人 私の事業的信念は、正しく行えば成し遂げられるということである。人間、情熱を持って当たれば、成し遂げられないことはない。
153 大谷 米太郎 (1881.07.24~1968.05.19) 87 ホテルニューオオタニ 苦しみながらタネ銭を貯めていくと、そこにいろんな知恵・知識が生まれてくる。
154 大塚 明彦 (1937.07.21~2014.11.28) 77 大塚製薬3代目社長 自分がよいと判断したらすぐ一歩前に出ろ。企業理念と社会的責任が明確なら、自主性を持って各人が自由にやれ。
155 大塚 久雄 (1907.05.03~1996.07.09) 89 経済学者 企業や資本主義が倫理的であり続けることは難しいが、倫理を喪失した企業や資本主義は崩壊する。
156 大塚 正士 (1916.10.24~2000.04.17) 83 大塚製薬創業者 商売、経営には百戦百勝はない。敗れ、苦境に陥る時もある。私の事業歴に後退はない。結局は戦う以外勝ち目はないのだ。( 講演会にて)
157 大塚 芳満 (1924.09.20~1999.08.06) 74 大塚製薬会長 本気で仕事に取り組んでいますか?商売の神髄は、真心から仕事を通じて、相手に奉仕することです。(1989.5.13 講演会にて)
158 大西 良慶 (1875.12.21~1983.02.15)107 清水寺貫主 長寿の秘訣は、よく食べて 良く働いて よく眠ること。 人間とは弱いもの 愛とは厳しさ 生とは欲望。
159 大野 伴睦 (1890.09.20~1964.05.29) 73 衆議院議長 物ごとを頼まれると、大抵のことは引き受けてしまう。大は天下国家の重要事から、小は記念撮影のお付き合いまで事柄の大小は問わない。
160 大林 芳五郎 (1864.09.14~1916.01.24) 51 大林組創業者 この下町のたくさんの家が五十年 百年の将来には、大廈高楼(たいかこうろう)に立て替わる時期が必ず来る。日本が発展するにつけ必ず。
161 大原 総一郎 (1909.07.29~1968.07.27) 58 クラレ社長 今こそ我々は先人の経営者達がどのような倫理観を持ち企業経営を行ってきたかを知り、歪んだ倫理観を正すべきではないかと思います。
162 大原 孫三郎 (1880.07.28~1943.01.18) 62 クラレ社長大原美術館 前進の為には、計画も必要であるが、それ以上に実行が大切。実行が発見と発明を呼び起こす。
163 大町 桂月 (1869.03.06~1925.06.10) 56 詩人・歌人 一日に千里の道を行くよりも、十日に千里行くぞ楽しき(コツコツと努力を重ね、着実に進歩していくことに見出すこと)
164 大村 益次郎 (1824.05.30~1869.12.07) 45 医師・西洋学者 常識を発達させよ。見聞を広くしなければならぬ。小さな考えでは世に立てぬ。
165 大森 曹玄 (1904.07.12~1994.08.18) 90 花園大学長 正しい事を行う者を 天は必ず生かし給う。 百花春至って誰が為にか開く。
166 大屋 晋三 (1894.07.05~1980.03.09) 85 帝人社長 自分のやったことは自分で責任をとる。まして自分の犯した過ちや自分の作った業に対しては、償いや責めは自分で果たさなければならぬ。
167 大宅 壮一 (1900.09.13~1970.11.22) 70 評論家 50人の味方がいて、50人の敵が、それでいいじゃないか。全部を味方に引き入れることなんてできっこない。
168 大藪 春彦 (1935.02.22~1996.02.26) 61 小説家 人生努力している男、刀折れて矢尽きようとも約束を果たす為に全力を挙げる男、思いやりと包容力がある男を、男の条件に加えたい。
169 大山 郁夫 (1880.09.20~1955.11.30) 75 国際平和運動家 豊かな国民生活こそが平和を支え、戦争を憎ませる。
170 大山 梅雄 (1910.01.05~1990.05.26) 80 企業再建の神様 私は「なるようにしかならない」人生でなく、「なるようになる」人生を作るために努力することの方が大事であろうと思う。
171 大山 康晴 (1923.03.13~1992.07.26) 69 将棋棋士永世名人 「平凡は妙手に勝る」 勝負において、奇をてらうような手に、いい手はない。いい手というのは、本当は地味な手である。(講演会にて)
172 岡 潔 (1901.04.19~1978.03.01) 76 数学者 数学のもとになるのは頭でなく情緒だ。数学は印象でやるもので、記憶は邪魔になる。忘れる物はドンドン忘れていく。これが極意。
173 岡 仁詩 (1929.11.10~2007.05.11) 77 ラグビー日本監督 何を言うんですか。勝つつもりですよ。百に一つでも勝つ可能性を求めて戦うのが監督です。
174 岡倉 天心 (1863.02.14~1913.09.02) 50 思想家・文人 どんな木も、もともとその種に含まれた以上に大きくなることは出来ない。生きるということは常に自分自身に立ち戻ることなのだ。
175 岡崎 嘉平太 (1897.04.16~1989.09.22) 92 全日空相談役 言葉で覚えていないが、あるいは言葉にならなかったけど、その人の行動そのものによって教えられた事もたくさんあります。
176 小笠原 豊雄 (1890.11.21~1995.06.19)104 独自の健康法開発者 盆栽も 花も 手入れをすれば、長持ちする。人間も手入れをすれば、長生きする。(講演会にて)
177 緒形 拳 (1937.07.20~2008.10.05) 71 俳優 死ぬまで吸血鬼のように、色んなものを取り込んでいく。ものを食い、人と話し、多くを読む。
178 岡田 茂 (1924.03.02~2011.05.09) 87 東横映画社長 ここは今 日本では最低の撮影所だ。私が来たからには大改革をして日本一の撮影所にしたい。皆が賛成してくれるなら日本一に必ず出来る
179 緒方 洪庵 (1810.08.13~1863.07.25) 52 近代医学の祖 人の為に生きて楽をせず、名声や利益を考えず、自分を捨てて人を救うのがよい。人の命を救い、人々の苦しみを和らげる以外に何もない。
180 岡田 真澄 (1935.09.22~2006.05.29) 70 俳優・タレント 性格の不一致なんて言うけど最初から一致してる性格なんてない、育った環境も全部違うのだ。別れる時だけ性格・意見が一致したのだよ。
181 岡田 嘉子 (1902.04.21~1992.02.10) 89 新劇女優 私は過去を後悔すること嫌いなんです。
182 岡野 喜太郎 (1864.05.09~1965.06.06)101 スルガ銀行創業者 事業家は失敗しないと大きくならない。失敗は恥ではない。失敗で意地がくじけることが恥ずかしいのだ。
183 岡部 冬彦 (1922.12.27~2005.05.12) 82 漫画家 やろうか、やるまいかと思ったら、やる方をとれ。そして、その責任のすべてをとれ。
184 岡本 一平 (1886.06.11~1948.10.11) 62 漫画家・作詞家 仲間や同僚をライバルにするな。ライバルは、お釈迦様かキリスト様にしろ。
185 岡本 喜八 (1924.02.17~2005.02.19) 81 映画監督 作品を作ることはお金ではなく、もっと大切なメッセージパワーなのだ。
186 岡本 かのこ (1889.03.01~1939.02.18) 49 歌人 桜花 命いっぱい咲くからに 命を懸けて 眺めたい。
187 岡本 太郎 (1911.02.26~1996.01.07) 84 芸術家 人間にとって成功とは、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうかではないだろうか。
188 岡本 常男 (1924.12.13~2012.12.04) 87 ニチイ副社長 人生に無駄な経験はない。
189 沖田 総司 (1844.06.01~1868.07.19) 24 新撰組一番隊組長 大刀を損じれば小刀を抜きなさい。小刀を損じれば鞘で、鞘を損じれば素手でも戦いなさい。戦場では誰も待ってはくれないのですよ。
190 荻生 徂徠 (1666.03.21~1728.02.28) 61 儒学者 人を用うるの道は、その長所をとりて、短所はかまわぬことなり。長所に短所は尽きてならぬもの故、よく長所を用うれば天下に棄物なし。
191 奥村 綱雄 (1903.03.05~1972.11.07) 68 野村証券中興の祖 人生に四つの関係がある。長い闘病、浪人、牢獄、放蕩。そのうちどれかを突破した人がモノのなる。
192 奥村 土牛 (1889.02.18~1990.09.25)101 日本画家 どんな貧乏をしても、王族貴族の気持ちを持ち続けた。
193 小倉 遊亀 (1895.03.01~2000.07.23)103 日本画家 何ももたぬという人でも、天地のめぐみをいただいている。梅は何ひとつ怠けないで、一生懸命生きている。私も怠けてはいけない。
194 お鯉さん (1907.04.27~2008.04.06)100 阿波よしこの歌手 よしこのは私の命といいますか、好きなもんですから よしこのだけは、最後まで唄い続けたいと思ってあります。
195 尾崎 豊 (1965.11.29~1992.04.25) 26 ミュージシャン 孤独になる事も、淋しくなる事も、誰にも理解されない事も、それは思うように生きる事の代償なのかもしれない。
196 尾崎 紅葉 (1869.01.10~1903.10.30) 35 小説家 人間よりは金の方が頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。
197 尾崎 士郎 (1898.02.05~1964.02.19) 66 小説家 あれもいい、これもいいという生き方はどこにもねえや。これだと思ったときに盲滅法に進まなけりゃ嘘ですよ。
198 尾崎 行雄 (1858.11.20~1954.10.06) 95 憲政の神様 過去はみな 未来のわざの備えぞと 知れば貴し 悔いも悩みも。 自尊心のある人は権力に屈しない。自尊心のある人は金銭に迷わされない。
199 小山内 薫 (1881.07.26~1928.12.25) 47 劇作家・演出家 形でもない、声でもない、光でもない、色でもない、芝居は魂だ。
200 小佐野 賢治 (1917.02.15~1986.10.27) 69 国際興業創業者 新しい事業をやるときは、やって来たことと全く関係のないものに手を出したら駄目だ。必ず失敗する。それまでの延長線しかやらない。
201 大仏 次郎 (1897.10.04~1973.04.30) 75 作家・歴史小説家 若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ。 死は救いとは言いながら、そうは悟りきれぬものだ。
202 小津 安二郎 (1903.12.12~1963.12.12) 60 映画監督 テストと本番を同じように出来る人こそ名優だ。 どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。
203 小田 実 (1932.06.02~2007.07.30) 75 作家・政治運動家 まあ、もうちょっと、行ってみようやないか。ほんとうに未知なものに向かって進むとき、人はそんなふうに自分に対して言うほかはない。
204 織田 幹雄 (1905.03.30~1998.12.02) 93 陸上競技選手 スポーツは勝負であることを忘れがちだと思うことがある。いかに勝負するかを考えて相手に当たらない限り、勝負をつかめない。
205 小田 豊四郎 (1916.03.13~2006.09.03) 90 六花亭創業者 百里の道の半分は五十里ではなくて、九十九里が半分ですね。
206 織田 信長 (1534.06.23~1582.06.21) 47 戦国大名 必死に生きてこそ その生涯は光を放つ。 生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。
207 乙羽 信子 (1924.10.01~1994.12.22) 70 映画女優 好かない男が山ほどの砂糖を運んできても、好いた男の塩の方が甘い。人を好きになるのに理由なんてないんです。
208 鬼塚 喜八郎 (1918.05.29~2007.09.29) 89 アシックス会長 成功する条件は、人の為になることをする(喜んでくれるか)。約束を守る(動機はすべて善なるや)。(1995.12.16 講演会)
209 尾上 菊五郎 (1885.08.26~1949.07.10) 63 歌舞伎役者 下手でも良い 行儀よくやるんだよ。(6代目菊五郎が2代目尾上 松緑に教えた最後の言葉)
210 尾上 松緑 (1913.03.28~1989.06.25) 76 歌舞伎役者 いい気持でやれば お客様もいい気持で見て下さる。
211 小原 国芳 (1887.04.08~1977.12.13) 90 玉川学園創立者 人生のもっとも苦しい嫌な辛い損な場面を真っ先に微笑を以て担当せよ。
212 海音寺潮五郎 (1901.11.05~1977.12.01) 76 小説家 ほんとの勇気とは日常の場合に、迫害や死を恐れず、自分の信念を吐露(とろ)し得る気力でしょう。
213 開高 健 (1930.12.30~1989.02.09) 58 小説家 とにかく言うべきことはハッキリと言っておく必要がある。無益か有益かはやってみなければわからないが、言うべきことは言わねばならぬ。
214 貝原 益軒 (1630.12.17~1714.10.05) 83 本草学者・儒学者 命の長短は、身体の強弱よりも慎みを持って生きるか、欲望のままに生きるかによる所が大きい。 心を平らに、気を和やかにする。
215 香川 綾 (1899.03.28~1997.04.02) 98 香川栄養大学創設 健康とは、頭のてっぺんから足の先まで、人間の持つ命を躍動させて生きること。
216 賀川 豊彦 (1888.07.10~1960.04.23) 71 社会運動家 子供は食う権利がある、遊ぶ権利がある、寝る権利がある、叱られる権利がある。・・・ところが子供を叱る人が少なくて、怒る人が多いのだ。
217 賀来 龍三郎 (1926.05.19~2001.06.23) 75 キャノン名誉会長 人の為になることであり自分の為になることをやっていかねば、企業は成立しない。自らの繁栄と真の社会的責任を果たす企業を目指せ。
218 梶谷 忠司 (1911.10.22~2010.11.30) 99 芝寿し創業者 良い仲間と付き合いなさい(1996.10.21 講演会にて)
219 梶原 一騎 (1936.09.04~1987.01.21) 50 漫画家 面白くて罪の無い嘘をつけ。
220 加島 祥造 (1923.01.12~2015.12.25) 92 詩人・翻訳家 誤解しないでほしい。求めないと言ったって、どうしても人間は求める存在なんだ。何も求めない人は、多分いないと思う。
221 鹿島 守之助 (1896.02.02~1975.12.03) 79 鹿島建設会長 失敗してこそ次の方向が決まるんだ。失敗することなく成功例だけをてにしても、方向性を定めることはできないぞ。
222 樫山 純三 (1901.09.21~1986.06.01) 84 オンワード樫山創業者 先見性や発想力があっても、努力の裏付けがなければ経営者にはなれない。
223 梶山 秀之 (1930.01.02~1975.05.11) 45 作家 賭博に負けた人間が追い込まれるのはこの陥穽である。負けると取り戻そうと、強気で挑む。賭博とは勝つことでなく、いつ止めるかである。
224 柏戸  剛 (1938.11.29~1996.12.08) 58 47代横綱 これでは命がいくつあっても足りないという試合だった。優勝ってこんなにいいものかナァー。
225 片岡 球子 (1905.01.05~2008.01.16)103 日本画家 最初は下手でも結構。でも絶対に止めないで続けること。やれば必ず芽が出ます。
226 片岡仁左衛門 (1903.12.15~1994.03.26) 90 歌舞伎役者 神様、ご先祖様そして世の中の皆様に、おかげさまと言うことを心に深く刻んで、日夜感謝いたしております。(13代)
227 勝 海舟 (1823.03.12~1899.01.19) 75 武士・政治家 やるだけのことをやって、後のことは心の中でそっと心配しておれば良いのではないか。どうせなるようにしかならないよ。
228 勝 新太郎 (1931.11.29~1997.06.21) 65 俳優・映画監督 大統領や総理大臣には代わりがいるだろうがオレの代わりはいないんだ。
229 葛飾 北斎 (1760.09.23~1849.05.10) 88 浮世絵師 天がわしをもう五年間だけ生かしておいてくれたら、私は真の画家になれただろうに。
230 桂 枝雀 (1939.08.13~1999.04.19) 59 落語家 枝雀の顔を見ただけで、あーおもしろかったと満足していただけるような芸人になりたい。(2代目)
231 桂 米朝 (1925.11.06~2015.03.19) 89 上方落語家 人間国宝 人間との応対や、折目切目の挨拶の仕方、さまざまな場合の人への対し方、落語は人生の百科事典であるとも言えましょう。
232 桂 富士郎 (1926.04.17~1995.04.21) 69 徳島文理大教授 物の価値は、失われてからはじめて気付くがそれでは遅い。空気、水、健康、親。失う前に有難さに気付いて欲しい。(1993.9.11講演会で)
233 加藤 清正 (1562.07.25~1611.08.02) 49 肥後熊本初代藩主 一生の間、人物の判断に心を尽くし、人相まで勉強したがよくわからなかった。ただ言えるのは、誠実な人間に真の勇者が多いということだ。
234 加藤 唐九郎 (1885.01.17~1985.12.24) 88 陶芸家 人間 叩かれれば強くなるもの。陶芸でも傷があったり歪んでいるのが自然の摂理にかなっていて、それが本物の芸術。
235 加藤 辨三郎 (1899.08.10~1983.08.15) 84 協和発酵創業者 何も単独で存在するものはない。持ちつ持たれつの相互依存である。経営者も自己中心でなく常に相手に対して合掌する気持ちが必要だ。
236 加藤 道子 (1919.10.31~2004.01.31) 84 女優・声優 くるしみ かなしみ そして わかれ みんな しあわせのかくしあじ。
237 加藤 芳郎 (1925.06.25~2006.01.06) 80 漫画家 「加藤君、君は漫画がうまいなあ・・・・」と校長先生に褒められて、僕は漫画の道を歩むことになりました。(講演会にて)
238 角川 源義 (1917.19.09~1975.10.27) 58 角川書店創立者 第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であった。
239 楫取 美和子 (1843. 000 ~1921.09.07) 79 吉田松陰の妹 母は女は堪忍強くなければならぬと話されました。教育には心を用いてくれ忙しい時でも学問をすることだけには、時間を与えてくれました。
240 楫取 素彦 (1829.04.18~1912.08.14) 83 初代群馬県令 至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなし(孟子の言葉が座右の銘)
241 蟹江 ぎん (1892.08.01~2001.02.28)108 長寿双子姉妹の姉 グチや不平を腹にためん事、パーパー言って発散せにゃいかん。
242 蟹江 一太郎 (1875.02.07~1971.12.20) 96 カゴメ創業者 どんな良い商品でも、需要がなければ商品価値はゼロ。
243 金子 みすず (1903.04.11~1930.03.10) 26 童謡詩人 だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが、だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが、ただだまっているだけ。
244 狩野 誠 (1925.09.13~2007.02.15) 81 黒姫和漢研究所長 「天地微笑」 ほほえみの ほ は、自分に惚れることです。(講演会にて)
245 嘉納 治五郎 (1860.10.28~1938.05.04) 77 柔道家 人に勝つより 自分に勝て。武道精神こそオリンピック本来の意義と合致するものである。
246 神谷 美恵子 (1913.01.12~1979.10.22) 65 精神科医 もし若き日に一生を貫くほどの友や師との心の交わりが与えられていたら、それは人生最大の幸福の一つに違いない。
247 亀井 勝一郎 (1907.02.06~1966.11.14) 59 文芸評論家 私は年をとるにつれて、幸福の反対を不幸だとは思わなくなった。幸福の反対は怠惰というものではなかろうか。
248 茅 誠司 (1898.12.21~1988.11.09) 89 物理学者・東大総長 それぞれ自分を持って活動しよう。けれども、それだけではバラバラになる。エゴイズムでない社会をつくる為には「だが仲良く」がいる。
249 加山 又造 (1927.09.24~2004.04.06) 76 日本画家 最高のものを性懲りもなく繰り返し繰り返し倣(なら)う。
250 河井 寛次郎 (1890.08.24~1966.11.18) 76 陶芸家 過去が咲いている今、未来のツボミでいっぱいな今。この世は自分を探しに来たところ、この世は自分を見に来たところ。
251 川合 玉堂 (1873.11.24~1957.06.30) 83 日本画家 在平素(ありへいそ)・・・「地味でも日頃から努力と研鑚を重ね、時世に流されることなく着実にやるべきことをやる」という意味です。
252 河合 隼雄 (1928.06.23~2007.07.19) 79 臨床心理学者 虫の好かぬ相手は、じぶんがあまり気付いていない陰の部分を、拡大して映してくれる鏡のようなものである。
253 川合 良成 (1886.05.10~1970.05.24) 84 小松製作会長 政治家は、本当に国家の為になるという考えで政治をやり、それがそのまま通るなら政治家もいいが、現在の政治はそうでないと痛感した。
254 川勝 堅二 (1924.01.16~2010.07.04) 86 三和銀行会長 合併は結婚と同じで、軌道に乗せるのに時間がかかります。双方が相当の努力をしないとうまくいきません。
255 川上 源一 (1921.01.30~2002.05.25) 90 ヤマハ社長 人間が生きていくための生活必需品は一切作らず、ひたすらその生活や人生を豊かにする製品やサービスを提供する。
256 川上 宗薫 (1924.04.23~1985.10.13) 61 小説家 <人生>と決まったものがあるわけではない。オッチョコチョイはオッチョコチョイなりに死ぬまで癒らないバカな人生を送るのも一つの手だ。
257 川上 哲治 (1920.03.23~2013.10.28) 93 プロ野球選手・監督 野球人である前に社会人であれ。プロ野球選手は野球だけでなく人格的にも社会に認められるようでなければいけない。
258 川喜田 二郎 (1920.05.11~2009.07.08) 89 KJ法創案者 異質のデーターや情報を統合することによって、新しい発想をしたり、アイデアを創りだす。(KJ法研修を受けました)
259 川口 松太郎 (1899.10.01~1985.06.09) 85 小説家・劇作家 何かはっきり徹していないとつまらない。
260 河島 英五 (1952.04.23~2001.04.16) 48 シンガーソングライター 生きてりゃいいさ、生きてりゃいいさ、そうさ生きてりゃいいのさ。喜びも悲しみも立ち止まりはしない。巡り巡ってゆくのさ。
261 川島 なお美 (1960.11.10~2015.09.24) 54 女優・タレント・歌手 ワインが好きとか嫌いじゃなく、私の体はワインでできているの。私の血も肉もワイン。 乾杯の数だけ、人は幸せになれる。
262 川島 広守 (1922.02.27~2012.12.09) 90 プロ野球コミッショナー 5つ褒め、3つ教えて、2つ叱る。
263 川端 康成 (1899.06.14~1972.04.16) 72 ノーベル文学賞受賞 日本の子供には、もっと孤独を教えないと思想は生まれませんね。一生の間に一人でも幸福にすることが出来れば、自分は幸福。
264 河盛 好蔵 (1902.10.04~2000.03.27) 97 フランス文学者。 人間同士の付き合いは、たとえ、どんな遠慮のない仲であっても、常に一種の演技がある。
265 神吉 晴夫 (1901.02.15~1977.01.24) 75 かんき出版創業者 普段は休んでもいい。しかし、いざという時にはカンを働かせて、勝負に出なさい。
266 観世 寿夫 (1925.11.12~1978.12.07) 53 観世流能楽師 能面の中でも美しい女面の類は秀れた演者によって舞台にかかった時は、いかなる美しい女優さんもかなわない独特の魅力を発揮する。
267 菊田 一夫 (1908.03.01~1973.04.04) 65 劇作家 人間はどこまで行っても、結局はひとり。
268 菊池 寛 (1888.12.26~1948.03.06) 59 小説家 人間は生きている間に、充分仕事もし充分仕事も楽しんでおけば、安心して死ねるのではないかと思う。
269 菊池 恭三 (1859.10.15~1942.12.28) 83 ユニチカ創業者 足らざるを以て(もって)足れりと為す(なす)。
270 菊村 到 (1925.05.15~1999.04.03) 73 小説家 仕事とは男にとって自己表現、自己主張であり、生きていることの証なんです。どんな仕事でも前向きの姿勢で意欲的に取り組むことです。
271 岸 信介 (1896.11.13~1987.08.07) 90 57代内閣総理大臣 ならばもう一度政治家になって再建の礎を築こう。大木になるまではむりとしても、苗木になるまでの日本をみたい。
272 岸田 今日子 (1930.04.29~2006.12.17) 76 新劇女優・声優 あたし、魔女の役がやりたいわ。人間は楽しくないもの。
273 岸田 劉生 (1891.06.23~1929.12.20) 38 洋画家 自分の虚栄心は他人に対して自分は偉い人間だぞと言いたがっている。自分は世間的に名の広まった有名人間だぞと言いたがっている。
274 北  杜夫 (1927.05.01~2011.10.24) 84 精神科医・小説家 一日のためなら、一生など棒に振ってもいい。
275 北大路魯山人 (1883.03.23~1959.12.21) 76 陶芸家・料理家 料理は自然を素材にし、人間の一番原始的な本能を充たしながら、その技術をほとんど芸術にまで高めている。 食器は料理の着物である。
276 北里 柴三郎 (1853.01.29~1931.06.13) 78 細菌学者  研究だけやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。
277 北出 清五郎 (1922.12.05~2003.01.19) 80 NHKアナウンサー 無限の可能性は、年齢を問わず 歳は問題でない。頭の固さが問題である。(1992.3.7講演会で)
278 北の湖 敏満 (1953.05.16~2115.11.20) 62 相撲協会理事長 どんなにつらくても、何と言われようと相撲を取るのは心。自分が駄目だと思ったら 取れるものではない。
279 北林 谷栄 (1911.05.21~2010.04.27) 98 女優・声優 役者は他人の書いたセリフを覚えて言うんじゃない。自分自身の中から出た言葉でなければね。
280 北原 武夫 (1907.02.28~1973.09.29) 66 小説家 恋するということは愛することと同じではない。一人の女性に恋し、なお彼女を恨み続けることはできるのだ。
281 北原 白秋 (1885.01.25~1942.11.02) 57 詩人 自分の弱さを心から知りえた時、人は真から強くなる。真の自分を見出す。
282 北村 西望 (1844.12.16~1987.03.04)102 彫刻家 たゆまざる 歩みおそろし かたつむり・・・・自分は天才ではない。他人が五年でやることを十年かけてやる。
283 北村 透谷 (1868.12.29~1894.05.16) 25 評論家・詩人 熱意は力なり。必ず到着せんとするところを指せる、一種の引力なり。
284 木戸 孝允 (1833.08.11~1877.05.26) 43 桂 小五郎 事をなすのは、その人間の弁舌や才智ではない。人間の魅力なのだ。 己の生き方に関わるような大問題を他人に聞くな。
285 紀野 一義 (1922.08.09~2013.12.28) 91 仏教学者 人間は素晴らしい。自然は素晴らしい。生まれてくるってことは素晴らしい。 人間は追い詰められると、龍が玉を吐くように命を吐く。
286 木下 恵介 (1912.12.05~1998.12.30) 86 映画監督 我々が平和憲法を守り抜かなければ、愚かな戦争で死んだ人たちの魂は安らかに眠れません。それが誓いで手向けです。
287 喜味 こいし (1927.11.05~2011.01.23) 83 漫才師・俳優 戦争して何がのこるんや、あほちゃうかいな。
288 木村 秀政 (1904.04.13~1986.10.10) 82 航空機設計者 人はいくつになっても、勉強しなければならない。
289 木村 義雄 (1905.02.21~1986.11.17) 81 将棋棋士名人 誰にでも全盛期はある。問題は、それをどれだけ長く続けられるかだよ。将棋は勝負だ。勝負の道は厳しくなければいけない。
290 木村次郎右衛門 (1897.04.19~2013.06.12)116 世界最高齢者 “食細くして命長かれ” タバコは吸わない飲酒控えめ、魚や野菜をバランスよく。腹ハ分目を心掛けています。
291 清川 虹子 (1912.11.24~2002.05.24) 89 女優 どんなにつらくても、5年はやりなさい。3年でわかったつもりになっちゃだめ。その後の2年が大切なのよ。
292 金田一 京助 (1882.05.05~1971.11.14) 89 言語学者 精神一到すれば、思いがけない力が我々に湧く。
293 金田一 春彦 (1913.04.03~2004.05.19) 91 言語学者 失敗は 恐るるに足らない。大切なのはそのあとの処置である。
294 久坂 玄瑞 (1840.05.  ~1864.08.20) 25 長州藩士 世の良し悪しはともかくも、誠の道を踏むがよい、踏むがよい。
295 草野 心平 (1903.05.12~1988.11.12) 85 詩人 時間よおれはおまえにきくが、おまえの未来はギラギラ光るか。 わが行く道よ正しくあれ。石ころゴロゴロたりとも、わが行く道よ大きくあれ。
296 草柳 大蔵 (1924.07.18~2002.07.22) 78 評論家 人は100%人様に生かされている。決して自分一人では生きられない。他人を生かすことを考えない仕事は、成り立つ筈がない。
297 楠本 憲吉 (1921.12.19~1988.12.17) 66 俳人・随筆家 美しく話すことは、いかに美しく聞くかということです。つまり、話し上手は聞き上手で、美しく話すことは、いかに美しく黙るかに尽きます。
298 久世 光彦 (1935.04.19~2006.03.02) 70 演出家 他の人のドラマを観ないということもあるんでしょうけど、僕は自分が作ったドラマで泣くんですよ。
299 国木田 独歩 (1871.08.30~1908.06.23) 36 小説家・詩人 人生は戦場なり。何者、何事、何人に対しても仇討ちの覚悟をもって戦うべし。死すとも克の覚悟あれ。
300 久原 房之助 (1869.07.12~1965.01.29) 95 日立製作所設立者 誰がなんと言おうが、自分の心がへこたれなければ、へこたれたことにはならない。
301 窪田 空穂 (1877.06.08~1967.04.12) 89 歌人・国文学者 最終の息をする時まで生きむかな 生きたしと 人は思うべきなり。
302 久保田権四郎 (1870.10.03~1959.11.11) 89 クボタ創業者 自分の魂を打ち込んだ品物を創り出すこと、又其の品物に正しき意味に於ける商品価値を具現せしむること。
303 久保田万太郎 (1889.11.07~1963.05.06) 73 俳人・小説家 人間馬鹿はかまいません。だが、義理を知らないのはいけません。
304 熊谷 守一 (1880.04.02~1977.08.01) 97 フォービズム画家 蟻の歩き方はただ一通りしかないのです。上手は先が見える。下手はどうなるかわからないので、スケールは大きい。
305 公文 公 (1914.03.26~1955.07.25) 41 学習指導法発案者 数学のあれもこれもできるか、まずは計算力を突破口にするのだ。
306 倉田 主税  (1886.03.01~1969.12.25) 83 日立製作所社長 仕事の面で誠実はもちろん、交友にも家庭にもあらゆる時と場面に誠実に生きることが、人生を豊かにする。
307 倉田 百三 (1891.02.23~1943.02.12) 51 劇作家・評論家 若い時には、若い心で生きて行くより無いのだ。若さを振りかざして運命に向かうのだよ。
308 黒岩 重吾 (1924.02.25~2003.03.07) 79 小説家 一つの不幸にとらわれて、すべてのものを不幸な眼で見ようとするのはいけない。
309 黒川 紀章 (1934.04.08~2007.10.12) 73 建築家 私の肩書は建築家ですが、それ以前に私自身は哲学者だと考えています。哲学なくして建築などできるわけがありません。
310 黒沢 明 (1910.03.23~1998.09.06) 88 映画監督 自分を飽きもせずに面白く働かせるコツは、一生懸命努力してしつこく踏ん張るしかないんだ。 自分の苦労に正比例して価値判断をするな。
311 黒田 清輝 (1866.08.09~1924.07.15) 57 洋画家・政治家 始終骨なし人形ばかり描いていて、いつまでも美術国だといっていられるか。
312 黒田 善太郎 (1879.02.07~1966.03.27) 87 コクヨ創業者 商売の利潤は、その事業が社会に貢献することによって 社会から与えられる報酬である。
313 桑原 武夫 (1904.05.10~1988.04.10) 83 フランス文学者 人間は40台後半になったら、自分の力を弟子なり後進なりに、わけてあげなければいけない。人を育てるにはエネルギーが要る。
314 源氏 鶏太 (1912.04.19~1985.09.12) 73 小説家 人間は勇気を失ってはおしまいなのである。甘ったれてはならぬのである。
315 小泉 信三 (1888.05.04~1966.05.11) 77 慶應義塾塾長 人生において、万巻の書を読むより、すぐれた人物に一人でも多く会う方がどれだけ勉強になることか。
316 向坂 逸郎 (1897.02.06~1985.01.22) 87 経済学者 出世など大したことではない。小学校を出ただけの労働者の中から、エリート大学出身者がとても及ばない立派な人がたくさん出る時代だ。
317 郷司 浩平 (1900.10.16~1989.10.11) 88 生産性本部会長 何事もいい加減にしかやれない者は、いくら好きな仕事を与えても、とうてい生甲斐も幸福も体得できまい。
318 幸田   文 (1904.09.01~1990.10.31) 86 随筆家・小説家 一生きょろきょろしていたい。 石は寂しくは思うまいが、人には寂しさという恵みだか、罪だかが与えられている。
319 幸田 露伴 (1867.07.23~1947.07.30) 80 小説家 真の文明というものは、すべてある人々が福を植えた結果なのである。
320 河野 多恵子 (1926.04.30~2015.01.29) 88 小説家 幸福と不幸とは一本の線で区切るように対象的な個別の状態ではない。当人の状態には変化はないのに、感じ方が変化したのである。
321 弘法大師 (0774.07.27~0835.04.22) 60 真言宗開祖・空海 修行して悟りを得ようとする人は、心の本源を悟ることが必要である。心の本源とは、清らかで綺麗な明るい心である。
322 甲田 光雄 (1924.08.01~2008.08.12) 84 甲田病院院長 現代病のほとんどは、食べ過ぎが原因、少食が健康の原理です。健康になったら何をするかが問題です。(少食健康法とサイン)
323 古賀 政男 (1904.11.18~1978.07.25) 73 作曲家 歌の裏の意味を考えてあげるのが、メロディをつける人の責任ですね。
324 古今亭志ん生 (1890.06.28~1973.09.21) 83 落語家 ものごとっていうのは、嬉しい事が起きる前には必ず心配事や悲しい事が起こるもんなんですよ。(5代目)
325 古今亭志ん朝 (1938.03.10~2001.10.01) 62 落語家 高座で汗をかいているのは熱演しているように見えるかも知れないが、冷や汗であることが多い。芸にゆとりがあれば汗は出ない。
326 越路 吹雪 (1924.02.18~1980.11.08) 56 シャンソンの女王 いっぱい恋をしたし、おいしいものも食べてたし、歌もうたったし、もういいわ。
327 小篠 綾子 (1913.06.15~2006.03.26) 92 ファションデザイナー もらうより与えるほうが得やで。(2011.NHK朝ドラ「カーネーション」のモデル)
328 小島 寅雄 (1914.03.29~2002.10.26) 88 仏画家 一日長生きすることは、感ずる心を深めることになる。
329 小島 直記 (1919.05.01~2008.09.14) 89 伝記作家 人間の幸せとは、金でも地位でもない。天職に就いているという気持ちで元気に働いている満足感である。
330 小島 政二郎 (1894.01.31~1994.03.24)100 小説家 俺が死ぬときは、もうこの世の中に書くものがなくなった時でありたい。
331 五社 英雄 (1929.02.26~1992.08.30) 63 映画監督 自分が何としてでもやりたいことを実現させるためには、相手の足の裏さえもなめる覚悟がいる。
332 五所 平之助 (1902.01.24~1981.05.01) 79 映画監督 生きることは、一筋がよし寒椿。(不器用でも一筋に生きることが大切ですの意)
333 古関 裕而 (1909.08.11~1989.08.18) 80 作曲家 知識とは靴である。履かなくても歩けるが、履いていれば何かと守られる。
334 五代 友厚 (1836.02.12~1885.09.25) 49 大阪商法会議設立 成功する人生のもっとも大切なことは、地位か 名誉か 金か いや、大切なのは目的だ。
335 小平 浪平 (1878.01.15~1951.10.05) 73 日立制作創業者 他人の不幸による、漁夫の利を占めるな。
336 児玉 清 (1934.01.01~2011.05.16) 77 俳優・タレント 人は決して本当のことは言ってくれない。世の中はおだてることだけは上手。ほっとくと裸の王様ばかり生まれていく事になる。
337 五島 昇 (1916.08.21~1989.03.20) 72 東急社長・会長 事業とは、最後は浮沈をかけた勝負である。
338 五島 慶太 (1882.04.18~1959.08.14) 77 東急グループ創立者 企業は愛されるだけではダメだ。尊敬される怖さを持て。 人間はときどき、努めて頭を空っぽにしなければ駄目だ。
339 後藤 静香 (1884.08.17~1971.05.15) 86 社会教育家 種まく時は、種まきが楽しみ。草を取る時は、草取りが楽しみ。虫がついたら、虫とりが楽しみ。実ったら、とり入れが楽しみ。
340 後藤 善猛 (1926.08.18~2008.10.18) 82 梅谷寺住職・高校長 我 今何をし、我今何ができる。限られた人生、常に何をすべきか真剣に考え行動しなさい(「我今」とサイン貰いました)。
341 後藤田 正晴 (1914.08.09~2005.09.19) 91 警察庁長官官房長官 トップには耳ざわりのいい情報しか入らない。これでは方向性、戦略を誤る。耳に痛い情報こそ役に立つ情報だ(不動心とサイン貰いました)
342 近衛 文麿 (1891.10.12~1945.12.16) 54 内閣総理大臣 支那事変以来多くの政治上過誤を犯した。深く責任を感じているが、戦争犯罪人として米国の裁判を受けるのは耐え難い(服毒自殺直前)
343 小林 一三 (1873.01.03~1957.01.25) 84 阪急電鉄創業者 金がないから何も出来ないという人間は、金があっても何も出来ない人間である。 人間正直でなければならぬ、信用されることが大切だ。
344 小林 一茶 (1763.06.15~1828.01.05) 64 俳諧師 他の富めるをうらやまず、身の貧しさを嘆かず、ただ慎むは貪欲 恐るべきは奢り。
345 小林 桂樹 (1923.11.23~2010.09.16) 86 俳優 メガネを外せば、大概いける。
346 小林 宏治 (1907.02.17~1996.11.30) 89 NEC 社長・会長 技術は若さから生まれて来るもので、創造的な活動をなしうるのは学校を出てからの10年前後、技術によっては5年程度がクライマックス。
347 小林 古径 (1883.02.11~1957.04.03) 74 日本画家 線は決定的でなくてはいけません。ただ、線らしく描くのが線ではありません。絵の中には動きがある。それもまた線なのです。
348 小林 正観 (1948.11.09~2011.10.12) 62 著述作家・旅行作家 明日という日は永久に来ない。今日、今、目の前の人、目の前のことを大事にし、やるべきことを大事にやっていく。人生はただそれだけだ。
349 小林 多喜二 (1903.10.13~1933.02.20) 29 プロレタリア文学者 闇があるから光がある。闇から出てきた人こそ、光のありがたさが分かる。世の中、幸福ばかり満ちてはいない。不幸であるから幸福がある。
350 小林 千登勢 (1937.02.13~2003.11.26) 66 女優・タレント 夫婦も年季が入ると一方がツッコミにまわれば、他方はボケにまわるというふうに自然に呼吸があってくる。何にでも興味を持つ(講演会で)。
351 小林 秀雄 (1902.04.11~1983.03.01) 80 作家・評論家 ことごとく実行とは、平凡なものだ。平凡こそ実行の持つ最大の性格なのだ。だからこそ名助言はすべて平凡に見えるのだ。
352 小林 陽太郎 (1933.04.25~2015.09.05) 82 富士ゼロックス社長 部下というのは魅力を感じない上司のもとでは、実力を発揮しない。上に頼られ下を人間的魅力で引っ張る人物が、期待すべきリーダーだ。
353 小林カツ代 (1937.10.24~2014.01.23) 76 料理研究家 私が死んでも、美味しいレシピは 永遠にそこの家の家庭料理として残るのが嬉しい。
354 小比木 啓吾 (1930.01.31~2003.09.21) 73 精神科医 空腹があるから食欲が生まれる。
355 駒井 茂春 (1923.01.08~1998.11.12) 65 ダスキン社長 経営の目的は利潤を上げることではなく、経営を通じてどれだけ多くの人のお役に立たせていただくかにあります。
356 小松 方正 (1926.11.04~2003.07.11) 77 俳優 自分で自分を励ますことが出来る人間に、そして他人の立場に立って気を遣うようなひとになりたい(1989.7.6 講演会にて)。
357 五味 康祐 (1921.12.20~1980.04.01) 58 小説家 直感は誤らない。誤るのは判断だ。
358 五味川 純平 (1916.03.15~1995.03.08) 78 小説家 信じるなよ、男でも、女でも、思想でも。本当によくわかるまで。分かりが遅いってことは恥じゃない、後悔しないためのたった一つの方法だ。
359 小森 和子 (1911.11.11~2005.01.08) 95 映画評論家 ダメならダメでしょうがない。まずは思った通りにやってみよう。そんな度胸のよさが人生を切り開いてくれることもあるのね。
360 小山 健三 (1853.07.23~1923.12.19) 70 三十四銀行頭取 金を貸すときは、自分のカネを貸すつもりでやれ。
361 今 東光 (1898.03.26~1977.09.19) 79 小説家・天台宗僧侶 目の前の現在の地位で、日本一になることだけを心掛けていれば知らない間に、でっかく素晴らしい人間に成長していくもんだ。
362 今 日出海 (1903.11.06~1984.07.30) 80 初代文化庁長官 平凡無事な生活を無気力というなかれ。自分が平凡であることを知ることから始めた生活は、謙虚にして充実しているとさえ言えるのだ。
363 近藤 勇 (1834.11.09~1868.05.17) 32 新撰組局長 英雄でないものが真の英雄である。忘れてならぬものは恩義。捨ててならぬものは義理。人に与えるものは人情。お金で買えぬものは信用。
364 西郷 隆盛 (1828.01.23~1877.09.24) 49 薩摩藩士 講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修する克己をもって終始せよ。己に勝つ極意は、「意なし、必なし、固なし、我なし」と言えり。
365 西條 八十 (1892.01.15~1970.08.12) 78 詩人・作詞家 我ら楽しくここに眠る。離ればなれに生まれ巡り合い、短き時を愛に生きし二人、悲しく別れたれど、永久に寄り添い眠る。(墓碑銘)
366 斉藤 仁 (1961.01.02~2015.01.20) 54 柔道家 金メダリスト 100%稽古出来ないやつは、試合に出る資格はない。
367 西東 三鬼 (1900.05.15~1962.04.01) 61 俳人 且つて私は「俳句は生命記録だ」と言った。平凡と思える日常生活の断片が決して平凡ではないのは、作者の生命が燃えているからだ。
368 斉藤 茂吉 (1882.05.14~1953.02.25) 70 歌人 何かを光らせるには、光るまで磨くだけでいい。
369 斉藤 茂太 (1916.03.21~2006.11.20) 90 精神科医 人間というものは、ちょっとスキがあったほうが、人に好かれる。一点の非もない人間よりも、どこかスキのある人のほうが人に好かれる。
370 佐伯 勇 (1903.03.25~1989.10.05) 86 近鉄社長・会長 私の信念は、“独裁はするが独断はしない”です 。決断を下す場合、あらゆる知恵を集める。調査研究に十分時間とお金をかける。
371 佐伯 達夫 (1892.02.27~1980.03.22) 88 第3代高野連会長 スポーツは競技である以上 誰しも勝ちたいのは当然だが、勝ちさえすればそれでよいのではアマスポーツとしての意義はない。
372 坂 信弥 (1898.12.23~1991.02.22) 92 大商證券社長 生あるものは自分の子供だろうが、よその子供だろうがあるいは動物であろうが差別なく慈しまなくてはならない。
373 酒井田柿右衛門 (1934.08.26~2013.06.15) 78 陶芸家 14代襲名 350年以上の伝統がある柿右衛門は、時代が変わっても変化しないものもあり、時代と共に変わるものもあります。変わらないのは技術。
374 坂上 二郎 (1934.04.16~2011.03.10) 76 タレント 夢は諦めたら消えちゃう。だから諦めたらいけない。
375 坂口 安吾 (1906.10.20~1955.02.17) 48 小説家・評論家 人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。 悲しみ、苦しみは、人生の花だ。 絶望は、愚か者の結論である。
376 坂田 三吉 (1870.07.01~1946.07.23) 76 将棋名人王将 落ちる将棋に偉いところがあるんや。 銀が泣いている。
377 坂田 栄男 (1920.02.15~2010.10.22) 90 囲碁23世本因坊 いくら強くなっても、この道ばかりは頂上を極められるものではありません。首をかけて打つとなると、四つは置かぬと安心できない。
378 坂村 真民 (1909.01.06~2006.12.11) 97 仏教詩人 苦労に苦労を重ねた挙句、達したものこそが本物である。自分の病気は自分で治せ。(砥部町の朴の会へは2年余通いました)
379 坂本 九 (1941.12.10~1985.08.12) 43 俳優・タレント・歌手 見上げてごらん夜の星を僕らのように名もない星がささやかな幸せを祈ってる 手をつなごう僕と追いかけよう夢を二人なら苦しくなんかないさ
380 坂本 龍馬 (1835.11.15~1835.11.15) 32 幕末の志士 男子は生ある限り理想を持ち理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。 人というものは短気を起こし滅多やたらに死ぬものではない
381 笹川 良一 (1899.05.04~1995.07.18) 96 船舶振興会会長 最も大切な酸素は草木とか水から発生する。五十年、百年先を考えて水の確保 浄化 植林の推進政策は不可欠だ。水資源を大切に。
382 佐々木 久子 (1927.02.10~2008.06.28) 81 随筆家 この頃の日本には、おふくろの味がなくなってしまった(おが取れて→袋の味)。(1989.10.31 講演会にて)
383 佐治 敬三 (1919.11.01~1999.11.03) 80 サントリー会長 いつか誰かがやらねばならないことがある。だから うちがやる。努力しなければ会社はやがて傾く。
384 佐多 稲子 (1904.06.01~1998.10.12) 94 小説家 言葉は不完全と思うようになって、一層 表現することの、大切さを思う。
385 佐藤 一斎 (1772.10.20~1859.09.24) 86 陽明学者 われまさに人の長所を見るべし。人の端緒を見るなかれ。 春風を以て人に接し、秋霜を以て自らつつしむ。
386 佐藤 栄作 (1901.03.27~1975.06.03) 74 総理・ノーベル平和賞 「核兵器を作らず、持たず、持ち込まず。」 「沖縄返還なくして戦争は終わらない。」
387 佐藤 春夫 (1892.04.09~1964.05.06) 72 詩人・作家 神は人間に孤独を与えた。然も同時に孤独でいられない性格も与えた。
388 サトウハチロー (1903.05.23~1973.11.13) 70 詩人・作家 母という字を書いてごらんなさい。やさしいように見えてむずかしい字です。やせすぎたり 太りすぎたり 泣きくずれたり…笑ってしまったり…。
389 佐藤 初女 (1921.10.03~2016.02.01) 94 森のイスキア主宰 自然の全てに命があり心がある。食べることは、その自然の命と心を頂くことです。(食はいのち 生活の基本 とサインを貰いました)。
390 真田 幸村 (1570.03.08~1865.06.03) 45 江戸時代武将 いざとなれば損得を度外視できるその根性、世の中にそれを持つ人間ほど怖い相手はない。 恩義を忘れ,私利を貪り、人と呼べるか。
391 澤田 美喜 (1901.09.19~1980.05.12) 78 社会事業家 人生は自分の手でどんな色にも塗り替えられる。 人生は美しい事だけ覚えていればいい。
392 沢村 栄治 (1917.02.01~1944.12.02) 27 野球投手 人に負けるな。どんな仕事をしても勝て、しかし堂々とだ。
393 沢村 貞子 (1908.11.11~1996.08.16) 87 女優・随筆家 何もできなかった。でも「一人だけ幸せにできた」。私は生まれながらの「おまけ」の人生なのよ。歌舞伎者の家に生まれたから、女はおまけ。
394 沢柳 政太郎 (1865.05.17~1927.12.24) 62 文部官僚・教育者 知らないのは恥ではない。知ろうとしないのが恥である。
395 三遊亭 円生 (1900.09.03~1979.09.03) 79 落語家 嘘を承知で演って、それが本当のように聞こえるところに芸というものがある。
396 椎名 麟三 (1911.10.01~1973.03.28) 61 小説家 現在が堪えがたいからといって、希望のない者には改善など思いがけないことだ。
397 塩沢 とき (1928.04.01~2007.05.17) 79 タレント 死ぬことより最悪の事なんてない。生きてるってことだけで素晴らしいじゃないか。
398 塩月 弥栄子 (1918.04.04~2015.03.08) 96 茶道家(裏千家) 元気の秘訣は、 カ (感動、感激、感謝)、キ (緊張感)、 ク (くつろぎ)、 ケ (決断力)、 コ (好奇心)。
399 塩谷 信男 (1902.03.24~2008.03.14)105 医学博士 いつも感謝の念を心にもっていると、感謝せざるをえないことが次々と生起してきます。(1995.11.11 講演会にて)
400 志賀 潔 (1871.02.07~1957.01.25) 85 細菌学者 いくらお医者さんでも、汚い病人ばかり見ているのは嫌だから、人が病気にならない研究をしよう。
401 志賀 直哉 (1883.02.20~1971.10.21) 88 小説家 仕事は目的である。仕事をはっきりと目的と思ってやっている男には、結果は大した問題ではない。
402 鹿内 信隆 (1911.11.17~1990.10.28) 78 産経新聞総帥 社交の席での話題はその人の教養が相手方の心を打ち、尊敬されることから真の友情と信頼が生まれるものだ。
403 重光 葵 (1887.07.29~1957.01.26) 69 終戦時の外務大臣 日本は国際連合が世界平和のための中心的な推進力であると信じております。(1966.12.18 国連総会で)
404 重森 三玲 (1896.08.20~1975.03.12) 78 作庭家 元来日本庭園の石組みは、自然のままの素材としてのいしを扱うことが生命であった。自然という力ほど偉大なものはない。
405 獅子 文六 (1893.07.01~1969.12.13) 76 小説家 一流の人物というのは、ユーモアのセンスを必ず持つ。 金儲けというものは、結局、金の無い連中から、金を巻き上げることだ。
406 七田 眞 (1929.07.28~2009.04.22) 79 教育研究家 人間は一つの志を立て、これに集中して続けていくと、すごい力を発揮するようになるのです。
407 司馬 遼太郎 (1923.08.07~1996.02.12) 72 小説家・評論家 勇気と決断と行動力さえ持ちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい。自分に惚れ、自分の才を信じて事を行えば不運など無い。
408 柴田 錬三郎 (1917.03.26~1978.06.30) 61 小説家・随筆家 「はやく 死んでしまえ」 こう言われて、くやしかったら生きてみろ!
409 柴山 全慶 (1894.11.30~1974.08.29) 79 南禅寺管長 唯これ平常無事。淡々として無意味のようでありますが、生活の上からも健康のうえからもこれほどありがたいことはありません。
410 渋沢 栄一 (1840.03.16~1931.11.11) 91 日本資本主義の父 言葉は真心を込め、行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには必ず誠意をもって臨め。 事業には信用が第一である。
411 島崎 藤村 (1872.03.25~1943.08.22) 71 小説家・詩人 私達の不安は、何一つ自発的に働きかけるようなものを持たないで、ただ受け身の位置にある事を暗示させられるところからくる。
412 島田 正吾 (1905.12.13~2004.11.26) 98 新国劇の俳優 生まれ変わっても私は役者を選ぶ。厳しさにチャレンジするのが、子供みたいに楽しいです。
413 島村 抱月 (1871.02.28~1918.11.05) 47 劇作家 人生の中枢意義は言うまでもなく実行である。
414 清水 公照 (1911.01.03~1999.05.06) 88 東大寺別当 腹が減ったら、何を食べてもうまいでしょう。その状態こそが空だ。
415 志村 喬 (1905.03.12~1982.02.11) 76 俳優 拭くだけコットンで、今日の過ちも落せたらいいのに。
416 下村 正太郎 (1927.11.20~2007.05.13) 79 大丸社長・会長 トップの最終判断は、その場の雰囲気んに流されることなく、使命感に裏打ちされた大局観に基ずくものでなければなりません。
417 下元 勉 (1917.10.02~2000.11.29) 83 俳優 窓があるってことが、どんなにうれしい事か、どんなに大切なことかってことが、わかったなあ。(3ケ月間過酷なアフリカロケで苦労した時)
418 東海林太郎 (1898.12.11~1972.10.04) 73 歌手 武蔵にとっての剣は、私にとっては歌だ。武蔵が一剣で自己の人間を完成しようとしたように、私も一唱によって自分を鍛えていきたい。
419 昇地 三郎 (1906.08.16~2013.11.27)107 しいのみ学園理事長 生は自分自身との戦いである。みな悲しみの泥水は光となって、1人1人の心の奥底に力を与えてくれる。自分の努力した道を伝えたい。
420 正力 松太郎 (1885.04.11~1969.10.09) 84 読売新聞社主 「愚痴をこぼすな、くよくよ後悔するな」と言っている。時間の空費だし体も弱る。それに周囲を暗くするから、これほど馬鹿なことはない。
421 白井 義男 (1923.01.23~ 2003.12.16) 80 プロボクサー スポーツに国境はない。人生にはピンチばかり多くてチャンスは極めて少ないものだ。
422 白洲 次郎 (1902.02.17~1985.11.28) 83 官僚 ブレない人間は格好いい。そのためには自分の生き方の「軸」を持っていないといけない。 いけないのは、すぐ人の足を引っ張ることだね。
423 白洲 正子 (1910.01.07~1998.12.26) 88 随筆家 人間も植物のように、それほど強いものではない。
424 白瀬 矗 (1861.07.20~1946.09.04) 85 南極探検家 艱難は汝を玉にする。困難は忍耐の試金石なり。人生困苦の味を知らぬ人は、まことに幸福である。そして、不幸である。
425 城山 三郎 (1927.08.18~2007.03.22) 79 小説家 生甲斐がなくとも、人はなお生きねばならない。 大人が一年間ムキになってやれば、たいていのことは、立派な専門家になれます。
426 新藤 兼人 (1912.04.22~2012.05.29)100 映画監督 人は一生仕事をして生きる。何人もそうである。君は何の為に生きているかと問われれば、私は仕事の為に生きていると答える。
427 新村 出 (1876.10.04~1967.08.17) 90 広辞苑編集者 長寿の秘訣は自然の法則に逆らわず偶然の幸運や不運に有頂天になったり絶望したりせず、悠然と暮らすこと。大器晩成ならぬ小器中成
428 親鸞聖人 (1173.05.21~1263.01.16) 89 浄土真宗開祖 明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。
429 末川 博 (1892.11.20~1977.02.16) 84 立命館戦後初総長 未来を信じ、未来に生きる。(学生時代に立命館大学に出向き、何度かお話を聴きました)
430 菅原 謙次 (1926.03.14~1999.12.24) 73 俳優 菅原謙次は73年間に及ぶ人生という名の公演に幕を下ろし、新たなる舞台の初日を迎える為クリスマス・イブに旅立ちました(芙美恵夫人談)
431 菅原 道真 ( 845.08.01~ 903.03.26) 57 学者・政治家 心だに誠の道にかなひなば、祈らずとても神や守らん(心さえ誠実にしていれば、祈らなくても神は味方してくれるはずだ。という意味)
432 杉 道助 (1884.02.20~1964.12.14) 80 大阪商工会会長 少しでも人が幸せになればと思って仕事する。
433 杉 靖三郎 (1906.01.06~2002.05.29) 96 テレビドクター 物理療法は痛を快に転じなければならない。
434 杉田 玄白 (1733.10.20~1817.06.01) 83 蘭学者 一滴の油これを広き池水のうちの点ずれば、散じて満池に及ぶとや。 昨日の非は悔恨すべからず。明日、これを念慮すべし。
435 杉原 千畝 (1919.01.01~1986.07.31) 85 外交官 私たちと同じ立場の人が百人いたとしても、このユダヤ人たちを助けようとしないかもしれない。でも僕たちはやろうか。
436 杉原 輝雄 (1937.06.14~2011.12.28) 74 プロゴルファー 一度気を抜いたゴルフをすると、それが癖となって、いざという時に悪さをしてしまうんや。 人間、夢と欲があるから努力するのとちゃうか。
437 杉村 太郎 (1963.11.10~2011.08.20) 47 プレゼンス会長 努力が長続きしない人、途中で挫折してしまう人は、熱中できるものを見つけていないんじゃないでしょうか。
438 杉村 春子 (1909.01.06~1997.04.04) 88 新劇女優 思い上がりでもなんでもなく、ただ芝居をしていたいだけなんです。
439 鈴木 ヒロミツ (1946.06.21~2007.03.14) 60 歌手・俳優 僕はね死を前にして、はっきり思ったんです。人生は楽しいものだと。だから、どうか楽しむために生きて下さい。
440 鈴木 慎一 (1898.10.17~1998.01.26) 99 バイオリニスト すぐに行動に移す、これは人の一生の運命を左右するほど重大な能力です。
441 鈴木 清一 (1911.12.21~1980.08.22) 60 ダスキン創業者 自分に対しては、損と得とあれば損の道を行くこと。他人に対しては、喜びの種まきをすること。
442 鈴木 その子 (1932.01.21~2000.12.05) 68 美容研究家 女性として美しく生きる。恩義を忘れず謙虚でいること 自惚れないこと。卑しくない生き方を全うする。
443 鈴木 大拙 (1870.11.11~1966.07.12) 95 仏教哲学者 人間は偉くならなくても正直な人間となり、信用出来るものになれば結構だ。毎日黙々と働き、時期が来れば消えていく人が偉い人だよ。
444 鈴木 道雄 (1887.02.18~1982.10.27) 95 スズキ創業者 お客様が欲しがっているものなら、どんなことをしてでも応えろ。頑張れば出来るものだ。
445 薄田 泣菫 (1877.05.19~1945.10.09) 68 詩人・随筆家 長い文章ならどんな下手でも書くことが出来る。文章を短く切り詰める事が出来るようになったら、その人はいっぱしの書き手である。
446 住友 政友 (1585.12.31~1652.09.17) 66 住友財閥創始者 人がどのようなことを言おうとも、短気を起こして言葉を荒げてはならない。落ち着いて重々しく話すこと。
447 関根 金次郎 (1868.04.23~1946.03.12) 77 将棋13世名人 名人制度の改革の責任は、もし間違っていたら地獄の責苦を受けようとも私一人が負う。
448 関本 忠弘 (1926.11.14~2007.11.11) 80 NEC 相談役 人間の存在価値は何かといったら、ロボットにできないこと、すなわち創造力である。
449 瀬島 龍三 (1911.12.09~2007.09.04) 95 伊藤忠会長 世界二千年の歴史を振り返ると、守りだけでも、攻めだけでも勝利したためしはない。守りも、攻めもタイミングが必要だ。
450 芹沢 光治良 (1899.05.04~1995.07.18) 96 作家 文学はもの言わぬ神の意志に言葉を与えることだ。
451 芹沢 博文 (1936.10.23~1987.12.09) 51 将棋棋士 何通りも勝ち方がある時は、一番危険な勝ち方を選びなさい。(谷川 浩司棋士に教えた言葉)。将棋の6%しか理解できていない。
452 千 利休 (1522.02.28~1591.04.21) 69 茶人 小さな出会いを大切に育てていくことで、人生の中での大きな出会いになることもあります。花は野の花のごとく生ける。、
453 大鵬 幸喜 (1940.05.29~2013.01.19) 72 48代横綱 大事なのは何の変哲もない丸い土俵から何を学ぶかということです。一つの稽古を大事に丁寧にやるかどうかです。
454 大松 博文 (1921.02.12~1978.11,24) 57 日本女子バレー監督 相手が100 練習しているなら、それを超えるために自分たちは150 練習すればよい。
455 高川 格 (1915.09.21~1986.11.26) 71 囲碁 名誉本因坊 手のひらが入るか入らないかのスペースで勝負が決まってしまうのだから、碁なんてはかないものですねえ。
456 高木 東六 (1904.07.07~2006.08.25)102 作曲家 本当の音楽はメロディじゃなくハーモニーにあるんです。魂をゆするような深い感動はハーモニー以外にはありませんよ。
457 高倉 健 (1931.02.16~2014.11.10) 83 俳優・歌手 拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる。人間にとって一番寂しいのは、何を見ても何を食べても何の感動もしないこと。
458 高崎 達之助 (1885.02.07~1964.02.24) 79 東洋製缶創業者 「規格を統一することは缶詰をよくする」が会社の思想になり、容器が決まって世界のどこに出しても恥ずかしくないものが出来た。
459 高杉 晋作 (1839.09.27~1867.05.17) 27 尊王攘夷の志士 おもしろき こともなき世を おもしろく。死んだなら 釈迦や孔子に追いついて、道の奥義を尋ねんとこそ思え。
460 高田 好胤 (1914.03.30~1998.06.22) 74 薬師寺127代管主 本業に一所懸命、本気で取り組むこと。生甲斐とは、他人が与えてくれるものです。(奈良薬師寺の法話で教わりました)
461 高野 長英 (1804.06.12~1850.12.03) 46 蘭学者 小生の如き貧人(ひんじん)が、金銀財宝を望むのは天道に逆(そむ)くこと、ぼろをまとい、垢(あか)にまみれても学問を成就するのみ。
462 貴ノ花 利彰 (1950.02.19~2005.05.30) 55 力士・二子山親方 生意気にになった時、その人の成長は止まる。
463 高橋 圭三 (1918.09.09~2002.04.11) 83 NHKアナウンサー 顕微鏡で調べて、望遠鏡で放送しろ。
464 高橋 是清 (1854.09.19~1936.02.26) 86 20代内閣総理大臣 この世に生を受けた以上、自分のことは自分で始末する。栄枯盛衰は人生の常、順境もいつまでも続かず逆境も転じて順境たらしめること。
465 高橋 竹山 (1910.06.18~1998.02.05) 87 津軽三味線名人 へたな三味線では、戸を開けてくんねえ。社会の底辺で生きるために弾いた。閉ざされた戸を開かせようと。
466 高浜 虚子 (1874.02.20~1959.04.08) 85 俳人 客観を模写しつつ、それに主観がにじみ出ているのが最高の文芸。
467 高見 順 (1907.02.18~1965.08.17) 58 小説家・詩人 欠点のない人間はないだろう。友人の欠点をとがめ立てていたら、この世に友人というものはないだろう。
468 高峰 譲吉 (1854.11.03~1922.07.22) 67 ジャスターゼ発見者 これまでも何かを成し遂げようとして簡単に成功したことは一度としてありません。Try Try Again! 何度でも挑戦しよう。
469 高峰 三枝子 (1918.12.02~1990.05.27) 71 女優・歌手 映画よ青春をありがとう、映画よ仲間をありがとう、映画よ歌をありがとう。
470 高村 光雲 (1852.03.08~1934.10.10) 82 仏師・彫刻師 芸術というものは、時には嘘でもよいのだ。その嘘を承知の上で作った方が、かえって本当に見えるんだ。
471 高村 光太郎 (1883.03.13~1956.04.02) 73 詩人・彫刻家 僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。 人を信じることは人を救ふ。
472 高山 樗牛 (1871.02.28~1902.12.25) 31 評論家 自分が立っている所を深く掘れ。そこからきっと泉が湧き出る。 天にありては星、地にありては花、人にありては愛、世に美しきものの最たり。
473 田川 水泡 (1899.02.10~1989.12.12) 90 漫画家 寒く冷たい厳しい冬を耐え抜かなければ、春は来ないものです。冬を経験しなければ春は来ないということは、人生も同じです。
474 瀧 廉太郎 (1879.08.24~1903.06.29) 23 明治期の作曲家 人間は楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいんだ。
475 滝沢 修 (1906.11.13~2000.06.22) 93 俳優・演出家 欠点や短所はそのうまく出来ない理由や根源が、実は自分の人間そのものの中にひそんでいる。
476 田口 利八 (1907.02.25~1982.07.28) 75 西濃運輸創業者 創業から苦しい事の連続だった。それを克服することが出来たのも、あえて困難な道を選んだのも、春を告げる福寿草が教えてくれた。
477 竹内 栖鳳 (1864.11.22~1942.08.23) 79 日本画家 画家は自然の物を見つめてその深さを知らねばならぬが、又反対に、そう見詰めずに深さを知ることも、写生にとって大事なことです。
478 竹内 てるよ (1904.12.21~2001.02.04) 96 小説家 生まれて何も知らぬ吾子の頬に 母よ 絶望の涙をおとすな。
479 竹腰 美代子 (1930.10.05~2001.03.01) 70 体操指導者 身体が弱いからといって心まで自立できないようになってはいけないと、ぜんそくで虚弱児童だった私を母は気遣って厳しく育ててくれました。
480 武田 イク (1919.12.12~1998.10.19) 78 武田鉄也の母親 丈夫な身体に生んでくれた親に感謝しています(1992.11.18 講演会にて)。
481 武田 信玄 (1521.12.01~1573.05.13) 51 戦国大名 100人のうち99人に褒められる者は、決して人物ではない。 もう一押しこそ慎重になれ。
482 武智 鉄二 (1912.12.10~1988.07.26) 75 演出家・映画監督 嘘で塗り固めた言葉で 人の心が 震えることはない。
483 竹中 半兵衛 (1544.09.27~1579.07.06) 34 戦国時代の武将 馬に限ったことでない。武士は名こそ惜しけれ義の為には命も惜しむべきはない。財宝など塵あくたとも思わぬ覚悟が常にあるべきである。
484 竹中 錬一 (1911.03.01~1996.12.31) 85 竹中工務店社長 発展の基礎は信用にあり。信用の基礎は堅実な経営にある。
485 武原 はん (1903.02.04~1998.02.05) 95 舞踊家 稽古して稽古して稽古して、これでもかというほど稽古しておかないと安心して舞台に立てません。
486 武久 夢二 (1884.09.16~1934.09.01) 49 画家 晴れやかな朝かな、何か身のうちに尊きものを感じてあゆむ(朝は閃きがあり、思感・潜在領域とが繋がる時間帯で、様々な事を感じられる)
487 武満 徹 (1930.10.08~1996.02.20) 65 作曲家 作曲というのは「無」からつくるのでなく、すでにいろいろのところで鳴ったり止んだりしている音を組み立てなおすところから始まる。
488 竹脇 無我 (1944.02.17~2011.08.21) 67 俳優 うつ病から抜け出すには、なくてはならぬものが四つある。一に休養、二に薬の助け、三に治したいという気持ち、もう一つは周囲の支え。
489 太宰 治 (1909.06.19~1948.06.13) 38 小説家 人間三百六十五日、何の心配もない日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です。 私たちは、生きていればいいのです。
490 田崎 俊作 (1929.02.18~2011.04.26) 82 田崎真珠創業者 目標のない人生は、風の吹かない風見鶏である。
491 田嶋 一雄 (1899.11.20~1985.11.19) 85 ミノルタカメラ創業者 皆一様に「こんな常識はずれの物は売れませんよ」とすげない態度。「売ってみなければわからない」と言ってくれたのは、たった一人だった。
492 立花 大亀 (1899.12.23~2005.08.25)105 徳禅寺長老 新聞やテレビで見たり聞いたりして、正しいと感じると正しい事であり、悪いと感じると悪い事なのです(京都徳禅寺で教わりました)。
493 辰巳 柳太郎 (1905.04.20~1989.07.29) 84 新国劇の俳優 欠点のある人間臭い敵役が好き。
494 伊達 正宗 (1567.09.05~1636.06.27) 68 戦国時代の武将 気長く心穏やかに、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし 倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば苦しみも無し。
495 立石 一真 (1900.09.20~1990.01.12) 90 オムロン創業者 最もよく人を幸福にする人が、最もよく幸福になる。(オムロン本社で直接サインを貰いました)
496 立石 孝雄 (1932.11.02~1995.11.22) 63 オムロン2代目社長 自分に勝つことのむつかしさを思う(オムロン本社でサインして貰いました)。
497 立川 談志 (1936.01.02~2011.11.21) 75 落語家 現実は正解なんだ。時代が悪い。世の中がおかしいと言ったところで仕方ない。現実は事実だ。現状を分析したら、原因がある。
498 立松 和平 (1947.12.15~2010.02.08) 62 小説家 僕はあらためて思うんですよ。好きなことをやってきて、本当によかったな、と。
499 田中 角栄 (1918.05.04~1995.12.16) 77 内閣総理大臣 人の喜び事はとくに励ましてやる必要はない。本人が幸せなんだから。むしろ苦境 悲しみのなかにある時、力になってやるべき。
500 田中 耕太郎 (1890.10.25~1974.03.01) 83 2代目最高裁長官 実に宗教こそは、道徳に生命を、人類に希望を、政治に理想を、世界に平和を与えるものであります。
501 田中 澄江 (1908.04.11~2000.03.01) 91 劇作家 神は試練を与え、その試練を克服する勇気を与える。
502 田中 千代 (1906.08.09~1999.06.28) 92 服飾デザイナー 美しい花には健全な根がある。健康はその象徴。世界一薬を使う日本は心身の病気は増え続け、健康寿命は逆に低下しているのだ。
503 田鍋 健 (1921.10.21~1993.08.02) 71 積水ハウス社長 業務上の組織は必要だが、それに属していても人間としては上も下も無い筈だ。権限を部下に移譲し、若い社員にも大事な仕事を任せる。
504 田辺 茂一 (1905.02.12~1981.12.11) 76 紀伊国屋創設者 人生一度きり!自分なりの道を歩こう? でも、自分の道は何処にある!自分が人生で何を成すのか?
505 谷川 徹三 (1895.05.26~1989.09.27) 94 哲学者 自分の本質を傷つけるものは自分だけで、自分のしたことはもちろん自分にふりかかった災いでも自分に責任のあることが多い。
506 谷口 豊三郎 (1901.07.29~1994.10.26) 93 東洋紡績社長・会長 事業には時間をかけて大きくしていく方法もある。これを手取り早く実現できるのが合併で、リスクはあっても要は、やり方次第だ。
507 谷崎 潤一郎 (1886.07.24~1965.07.30) 79 小説家 死ぬということは、生きているよりいやなことです。けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。
508 種田 山頭火 (1882.12.03~1940.10.11) 57 俳人 新は必ずしも真ではあるまい。しかし真には常に新がある。苦痛に徹せよ、しかし苦痛は戦うて勝てるものではない。
509 田端 義夫 (1919.01.01~2013.04.25) 94 歌手 私の歌に心がある限り、誰の心の糸も震わすことが出来る。
510 玉置 宏 (1934.01.05~2010.02.12) 76 司会者 一週間のご無沙汰でした。じじいになっていくのは当たり前だけれども、ただのじじいじゃつまんねえ。ダンディなじじいになろう。
511 玉川 スミ (1920.07.17~2012.09.25) 92 三味線漫談家 時代の移り変わりを自分の肌で噛み締めて、歳をとったら過去を振り返り、嫌な思い出も楽しい思い出に変えて長生きするのが人間の責任。
512 田宮 虎彦 (1911.08.05~1988.04.09) 76 小説家 可能性をぎりぎりにおしすすめて行くことこそが、私の存在理由を決定する。 たとえ醜い真実であっても、人間を磨き上げる美しさがある。
513 田村 高廣 (1928.08.31~2006.05.16) 77 俳優 大丈夫。一生懸命思いを込めて作っていれば、その思いは必ず観てくれた人に届きますよ。
514 田山 花袋 (1872.01.22~1930.05.13) 58 小説家 書物よりも、生きた人間から受けた影響の方がずっと大きい。 体が弱くなると、感情的になり孤独に堪えなくなり活発な心境が保てなくなる。
515 俵 萌子 (1930.12.07~2008.11.27) 77 評論家 親は子の為にし死ねるけど、子は親の為に死ねないんだ。肝心なのは、より高く高くと、自ら求めて変わっていこうとする姿勢なんです。
516 壇 一雄 (1912.02.03~1976.01.02) 63 小説家・作詞家 お前たちの前途が どうぞ多難でありますように・・・・。多難であればあるほど、実りは大きいのだから。
517 団 伊玖磨 (1924.04.07~2001.05.17) 77 作曲家 昔の日本家屋は紙と木ですから、音楽はやっぱり三味線のような残響のない音楽です。日本はハーモニーを知らないで明治に・・・。
518 丹下 健三 (1913.09.04~2005.03.22) 91 建築家・都市計画家 機能的なものが美しいのではない。美しきもののみ機能的である。
519 丹波 哲郎 (1922.07.17~2006.09.24) 84 俳優・心霊研究者 人間、心に深い傷を負うことがある。そういうときは、新しく生まれ変わるチャンス。
520 近清 晴茂 (1906.12.13~1981.08.17) 74 近清式健康法創案者 手(合谷)、脚、腹、の三点を指圧する健康法で多くの人助けをしました。(座右の銘は、「万事塞翁が馬」とサインを貰いました)
521 千葉 茂 (1919.05.10~2002.12.09) 83 プロ野球選手・監督 カツカレーは勝利の味がする。(1948巨人・阪神戦前に「カレーにカツレツを乗っけてくれ」と頼んで食べたのが、カツカレー誕生秘話です)
522 つかこうへい (1948.04.24~2010.07.10) 62 劇作家 人間にとって大切なのは、何を恥と思うかです。
523 筑紫 哲也 (1935.06.23~2008.11.07) 73 朝日新聞社記者 自分はがんにならないと根拠のない自信を持っていたが、先週初期の肺がんと分かった。
524 辻 嘉一 (1907.01.02~1988.11.17) 81 料理人 平凡のように見えても、相性を考え、食べる人の為にいろいろと心を籠める料理から真の美味が生まれます。
525 蔦 文也 (1923.08.28~2001.04.28) 77 池高野球部監督 ワシがノックバットを離すときは 監督を辞める時。ワシは死ぬまで離なさんぞ。(講演会にて)
526 津田 梅子 (1864.12.31~1929.08.16) 64 津田塾大学創立者 何かを始めることは優しいが、それを継続することは難かしい。成功させることはなお難しい。
527 津田 左右吉 (1873.10.03~1961.12.04) 88 歴史学者 本というものは、僅か数行でも役に立てば、それだけで十分値打ちのあるものだ。
528 土川 元夫 (1903.06.20~1974.01.27) 70 名古屋鉄道社長 小さな経験を積み上げていくことだ。そうすれば、自信もつくし、人からも信用されるようになる。
529 堤 康次郎 (1889.03.07~1964.04.26) 75 西武グループ創業者 人のやらぬこと、やれぬこと、やはりそれを自分自身の頭で考えだしてやらねばウソだ。 煩悩の無いことが、養生の秘訣である。
530 円谷 英二 (1901.07.07~1970.01.25) 68 特撮映画監督 他人から「出来ますか?」と聞かれたら、とりあえず「できます」と答えるんだよ。その後頭が痛くなる位、考え抜けば大抵は出来る。
531 坪井 栄 (1900.08.05~1967.06.23) 67 児童文学者・小説家 突き飛ばされて転んだら、ついでにひとりでに起き上がって、歩くところを見せてやればいい。
532 坪内 逍遥 (1859.05.22~1935.02.28) 75 小説家・評論家 直接の利益は人心を娯(たのし)ましむるにあり。小説の目的とする所は文心を娯ましむるにあり。
533 坪内 寿夫 (1914.09.04~1999.12.28) 85 企業再建専門家 経営者は金銭に恬淡な方が成功する。目先の利益を追わないで、使った金が生きてきて、思わぬ利益を生むことが多いからだ。
534 津留 晃一 (1946.02.22~2000.10.17) 54 精神的指導者 すべてを受け入れる。すべてに意味がある。この世には否定するものは何もない。私はもう何も否定しない。(1998.4.4講演会で大ショック)。
535 都留 重人 (1912.03.06~2006.02.05) 93 一橋大名誉教授 経済学者として現実問題に対して発言するには、泥まみれになって取り組まないといけない。経済学は傍観者ではいけない。
536 鶴岡 一人 (1916.07.27~2000.03.07) 83 プロ野球監督 グラウンドには銭が落ちている。でもその銭はファンからもらっていることを忘れるな。
537 鶴田 浩二 (1924.12.06~1987.06.16) 62 俳優・歌手 仕事や勉強は怠けても、ヤルための努力は一切おしまない。それが男である。
538 出口王仁三郎 (1871.08.22~1948.01.19) 76 大本教教祖の一人 悪になる奴は、みな誤解からだ。悪と知りつつ、悪をやる奴はめったにいない。
539 勅使河原 宏 (1927.01.28~2001.04.14) 74 草月流・映画監督 君だけが孤独じゃない。自由はいつだって孤独なんだ。
540 勅使河原蒼風 (1900.12.17~1979.09.05) 78 草月流創始者 今の自分に妥協してはいけないと考えます。妥協すれば、成長はストップ。常に成長する自分を目指したいものです。
541 手塚 治虫 (1928.11.03~1989.02.09) 60 漫画家 若者たちは、なぜかひどくあせって栄光と富を得ようとするが、人の一生は 重荷を負うて遠き道を行くが如し。
542 寺田 寅彦 (1878.11.28~1935.12.31) 57 物理学者・随筆家 興味があるからやるというより、やるから興味ができる場合が多いようである。 興味があるからやるというより、やるから興味が出来るのだ。
543 寺山 修司 (1935.12.10~1983.05.04) 47 劇作家 「わかれ道」を通るためには、人は誰でも選ばねばならない。 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。
544 土井 勝 (1921.01.05~1995.03.07) 74 料理研究家 何事も真面目に必死に取り組む。一生懸命に為したことに悔いはないはず。
545 土井 たか子 (1928.11.30~2014.09.20) 85 社会党委員長 山が動いた(1989参議院選で大勝し自民党を過半数割れに追い込んだ時)。 ダメなものはダメ(消費税に頑固に反対した時)。
546 東井 義雄 (1912.04.09~1991.04.18) 79 教育者 太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない。太陽が昇るから夜が明けるのだ。
547 道元 禅師 (1200.01.19~1253.09.22) 53 曹洞宗開祖 「霧の中を行けば覚えざるに衣しめる」 (よき人に近けば覚えざるによき人となるなり・・環境が人に及ぼす影響が大きいことを意味している)
548 東郷 平八郎 (1848.01.27~1934.05.30) 86 帝国海軍司令官 五省・・至誠にもとるなかりしか 言行に恥ずるなかりしか 気力に欠くるなかりしか 努力に憾み(うらみ)なかりしか 無精にわたるなかりしか。
549 東条 英機 (1884.12.30~1948.12.23) 64 軍人・40代首相 戦争犯罪者、それは勝者が決定するものだ。日本的解釈だが、わしは戦争犯罪者ではない。戦争責任者なのだ。
550 東畑 精一 (1899.02.02~1989.05.06) 84 農業経済学者 平凡の勝利 そういう道をわがものとしたい。なかなかの難路であるのをつくづくこの頃感ずる。
551 堂本 印象 (1891.12.25~1975.09.05) 83 日本画家 最初にそれが困難だと思われるものを屈服せずにやり遂げると、それは必ず至難ではないものであることが分かる。
552 頭山 満 (1855.05.27~1944.10.05) 89 国家主義者 人間は魂さえ磨いておればよい。ほかに何も考えることはいらん。国も人も魂じゃ。魂の無い国、魂の無い人は、国でも人でもない。
553 戸川 幸夫 (1912.04.15~2004.05.01) 92 小説家 動物がいちはやく公害を感じ、そのあとで人間が気づいた。
554 時実 新子 (1929.01.23~2007.03.10) 78 川柳作家 十七音字縮まる為にあるんじゃない、膨らむ為に一度縮んでいるだけ。一寸感性で触れてもらえばパッと一遍の小説になる力を持っている
555 徳川 家光 (1604.08.12~1651.06.08) 46 徳川3代目将軍 植えるのは木ではないない、忠誠心である。(家光は植木が好きだったので、大名達が江戸城の庭に苗木を届けたので言った言葉)
556 徳川 家康 (1543.01.31~1616.06.01) 73 徳川幕府初代将軍 決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。 得意絶頂の時こそ、隙ができることを知れ。
557 徳川 光圀 (1628.07.11~1701.01.14) 72 水戸藩主水戸黄門 苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。子ほど親を思え、子なき者は自分の身を思う気持ちほど親を思え、近き手本と知るべし。
558 徳川 夢声 (1894.04.13~1971.08.01) 77 弁士・漫談家 相手が自分と同じぐらいの芸と感ずる時は、自分と段違いの巧者である。 おい、いい夫婦だったなあ(奥さんに言った最後の言葉)
559 徳川 慶喜 (1837.10.28~1913.11.22) 76 徳川幕府最後の将軍 これからはおまえの道を行きなさい(大政奉還後、渋沢栄一に掛けた言葉)。 この世をば しばしの夢と聞きたれど 思えば長き月日なりけり。
560 徳富 蘇峰 (1863.01.25~1957.11.02) 94 思想家・評論家 人の一生に最も大切なことは、安心なり。百歳の寿命も、一日の安心には代え難し。安心なければ、生活の甲斐なきなり。
561 徳富 蘆花 (1868.10.25~1927.09.18) 58 小説家 死んでも誰一人泣いてくれる者も無いのでは、生甲斐のないものだ。 人は愛せずして生きることができず愛されずして生きることはできない。
562 ドクトル・チエコ (1924.08.23~2110.01.06) 85 産婦人科医 愛は永遠ならず、永遠につとめるもの。 ストレス解消には、 1.深呼吸、 2.指回し、 3.手首回し。(1983.7.7 講演会にて)
563 徳永 真一郎 (1914.06.01~2001.12.05) 87 歴史小説家 自分が気が短いと思えば堪忍を思うべし。
564 土光 敏夫 (1896.09.15~1988.08.04) 91 第4代経団連会長 考えるより当たれ、体当たりによって生きたアイデアが生まれる。 松の木なら松の木に育てたらいい。杉の木に育てる必要はどこにもない。
565 戸田 藤一郎 (1914.11.22~1984.07.11) 69 プロゴルファー お金はフェァウエイにばら撒かれている。それをどれだけ沢山拾うかが、プロというもんや(私のゴルフの師匠)。
566 栃錦 清隆 (1925.02.20~1990.01.10) 64 44代横綱 力士とは力の紳士と書く、ただの相撲取りであってはいけない。
567 富本 憲吉 (1886.06.05~1963.06.08) 76 陶芸家 壺を見る上で最も肝要なことは、壺の形で、釉や模様は本体である形の上を飾るに過ぎない。形が本体である壺としての生命の源泉である。
568 朝永 振一郎 (1906.03.31~1979.07.08) 73 ノーベル物理学賞 不思議だと思うこと、これが科学の芽です。よく観察して確かめ考えること、これが科学の茎です。最後に謎がとける。これが科学の花。
569 土門 拳 (1909.10.25~1990.09.15) 80 写真家 写真は秘法によって生み出された虹だ。化身のように手でつかむこともできないが夢のような美しさがある。断固とした実在性を持っている。
570 豊田 佐吉 (1867.02.14~1930.10.30) 63 トヨタグループ創業者 まずやってみよ、失敗をおそれるな。 人間のやったことは、人間がまだやれることの100分の1にすぎない。
571 豊臣 秀吉 (1537.03.01~1598.09.18) 61 戦国大名 露と落ち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢。 金を溜め込んで使わないのは、良い侍を牢屋に入れておくことと同じ。
572 鳥居 龍蔵 (1870.04.04~1953.01.14) 82 考古学者 私は学校卒業証明書や肩書で生活しない。私は自身を作り出したので、私一個人は私のみである。
573 鳥井 信治郎 (1879.01.30~1962.02.20) 83 サントリー創業者 やれるだけのことはやってみなはれ。やらなわかれしまへんで。
574 内藤 至道 (1911.11.25~1998.01.06) 86 瑞巌寺住職 山川草木すべてが、自分を写す鏡なり(徳島瑞巌寺坐禅会で教わりました)。
575 永井 隆 (1908.02.03~1951.05.01) 43 医学者 平和をもたらすのは、ややこしい会議や思想でなく、ごく単純な愛の力による。
576 永井 荷風 (1879.12.03~1959.04.30) 79 小説家 日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように言うけれど、熱情さえあれば人間は一生涯青春で居られる。
577 中飯 静雄 (1925.02.19~2012.03.02) 87 ナカイ創業者 運命だけで人生が決まるのならば、何の面白味もない。自分の意志に考えを加え運命を切り開いてこそ人生は楽しいのだ(直接学びました)
578 中内 功 (1922.08.02~2005.09.19) 83 ダイエー創業者 落伍者とは、戦う心を失った人を言う。生きていること自体なんらかの意味で戦う場である。 我々凡人の世界だ。半歩前に踏み出す勇気を!
579 中江 兆民 (1878.12.08~1901.12.13) 23 思想家・ジャーナリスト 剣をふるって風を斬れば、剣がいかに鋭くても、ふわりとした風はどうにもならない。私たちは風になろうではありませんか。
580 中江 藤樹 (1608.04.21~1648.10.11) 40 陽明学者 家をおこすも子孫なり、家をやぶるも子孫なり。子孫に道をおしへずして、子孫の繁昌をもとむるは、あしなくて行くことをねがふにひとし。
581 中川 一政 (1893.02.14~1991.02.05) 97 洋画家 稽古をしてはならぬ。いつも真剣勝負をしなければならぬ。
582 長崎 抜天 (1904.04.01~1981.01.03) 76 漫画家 「春風心を以て人に接す」は、私の処世訓としています。
583 中島 健蔵 (1903.02.21~1979.06.11) 76 評論家 友情は、決して二人だけの間のものではない。そこが恋愛と違うところである。
584 中條 高徳 (1927.05.03~2014.12.24) 90 アサヒビール副社長 中小企業の創業者の精神を持て、見えないものが見え、聞こえないものが聞こえてくる。さらにやれども疲れずになります。
585 永田 雅一 (1906.01.21~1985.10.24) 79 大映社長 喜怒哀楽をもって人を楽しませるというのは、素晴らしいことだと考えます。他人からの心無い言葉を闘志に変える。 みていろ!
586 長塚 節 (1879.04.03~1915.02.08) 35 歌人 生きも死にも 天のまにまにと たいらけく おもいたりしは 常の時なりき。
587 中西 悟道 (1895.11.16~1984.04.11) 88 野鳥の会創立者 野のものは野に置けという思想。それが「野鳥」。年老いて やうやく遠き 道のすえ いまだ半ばと わがたつしばし。
588 永野 重雄 (1900.07.15~1984.05.04) 83 新日鉄会長 若いうちの苦労は年取って花開く。左遷を栄転に逆転する。
589 中原 中也 (1907.04.29~1937.10.22) 30 近代詩人 どんな鳥でも、理想よりは高く飛べない。
590 中部 幾次郎 (1866.02.18~1946.05.19) 80 大洋漁業創業者 シケの時イカリを下ろすのは当たり前、それでは商売にならん。シケの時こそイカリを巻いて出ていく。高く買って安く売るのが商いの極意。
591 中坊 公平 (1929.08.02~2013.05.03) 83 日弁連会長 いい家庭をつくることは、男子一生の事業である。
592 中村 清 (1913.06.01~1985.05.25) 71 陸上カリスマ監督 若い頃 流なかった汗は、年老いて涙となって流れる。
593 中村 寅吉 (1915.09.17~2008.02.11) 92 プロゴルファー アマチュア・ゴルファーは、悩み過ぎるんだよ。悩やんだって解決するもんでもないんだから、悩む時間があったらボール打ちなさい。
594 中村 八大 (1931.01.20~1991.06.10) 60 作曲家 健康に気を遣いすぎた結果、ストレスで胃をやられる。
595 中村 勘三郎 (1955.05.30~2012.12.05) 57 歌舞伎役者 人生の成功とは、死ぬときに悔いが残らないこと。(18代)
596 中村 汀女 (1900.04.11~1988.09.20) 88 俳人 人生の転機には、幸運と悪運とが横たわっていてそのどちらかに出会った時、その人の人生の方向が決まります。
597 中村 天風 (1876.07.30~1968.12.01) 92 思想家 一生は一回限りだ粗末にしてはならない。蒔いた種のとおりの花が咲く。 清濁併せ呑むことの出来ない人は、調和ある人生を歩めない。
598 中村 久子 (1897.11.25~1968.03.19) 70 興行芸人・作家 人生に絶望なし! いかなる人生にも決して絶望はない(自分で出来なかったのは、自分の帯を結ぶ事と髪を結うことだけでした)。
599 中山 みき (1798.04.18~1887.02.18) 88 天理教開祖 心に積もったホコリを取り払い、心を澄ませることが必要。昼は晴天になり、雨は6日に1回夜だけ数時間適量に降る。
600 中山 晋平 (1887.03.22~1952.12.28) 65 作曲家 らしく・・・というのはいい言葉だよ。誰でもその人らしく振舞えればいいのさ。
601 中山 素平 (1906.03.05~2005.11.19) 99 興業銀行頭取・会長 私利私欲の人、自己顕示の人は全然評価しない。大きなスケールでものを考える人は、右であれ、左であれ、共感を覚える。
602 中山 靖雄 (1940.03.17~2015.03.09) 74 伊勢修養団常務理事 役割に立派さはない。生き方に立派さがある。(人のお役に立つことです・・・とサインを伊勢道場で貰いました)
603 なだいなだ (1929.06.08~2013.06.06) 83 精神科医 子供の愚かさをとがめすぎるから、その分大人が愚かになる。
604 夏目 漱石 (1867.02.09~1916.12.09) 49 小説家 運命は神の考えるものだ。人間は人間らしく働けばそれで結構だ。人間の目的は生まれた本人が自身につくったものでなければならない。
605 夏目 雅子 (1957.12.01~1985.09.11) 27 女優 なんとなくというのはいやです。なんとなく流されるんじゃなくて、流されちゃえって流されたいの。
606 浪花 千栄子 (1908.11.19~1973.12.22) 65 女優 私なんかドブヅケの匂いがプンプンいたしますんでございます。ドブヅケ食べて呉れはります間は、続けていかれるやろ思てますけど・・・。
607 浪越 徳治郎 (1905.11.15~2000.09.25) 94 指圧療法創始者 指圧の心は母心。押せば命の泉湧く。 指圧は芸術である。
608 奈良本 辰也 (1913.12.11~2001.03.22) 87 日本史家 武士道精神は損得勘定をとらない。むしろ足らざるを誇りとする。
609 成田 きん (1892.08.01~2000.01.23)107 長寿双子姉妹の妹 くよくよせずに嫌なことも忘れることが長寿の秘訣。
610 成瀬 巳喜男 (1905.08.20~1969.07.02) 63 映画監督 罪があっても無くても。豊かでも貧しくても。人は誰かにとって大切な存在です。私も、あなたも。
611 南原 繁 (1889.09.05~1974.05.19) 84 戦後初の東大総長 理想は一人の青年の夢想ではなく抽象的観念でもなく、我々の生活を貫いていかなる日常の行動にも必ず現実の力となって働くもの。
612 南部 忠平 (1904.05..24~199707.23) 93 オリンピック優勝者 人生もスポーツも、達人の域に達すると美しさが出るものだ。
613 南部 陽一郎 (1921.01.18~2015.07.05) 94 ノーベル物理学賞 自分では語らない、理論に語らせる。
614 新島 襄 (1843.02.12~1890.01.23) 46 同志社設立者 世の中のことはすべて根気仕事である。根気の強い者が最後の勝利を得る。小言を言われても腹を立てるな!腹が立っても小言を言うな!
615 西 周 (1829.02.03~1897.01.31) 67 啓蒙思想家 三宝とは何たるやというに、第一に健康、第二に知識、第三に富有の三つのものなり。
616 西岡 常一 (1908.09.04~1995.04.11) 86 最後の宮大工 「不器用の一心に勝る名人なし」 器用な子はその器用さに溺れる、何でもすぐ分かった気になるから、考えが浅い。
617 西田 幾多郎 (1870.05.19~1945.06.07) 75 哲学者 花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、人間が人間の本性を現じたる時は、美の頂点に達するものである。
618 西田 天香 (1872.02.10~1968.02.29) 96 一燈園創始者 与えられた場所に生きる意味を見出すない人は、何処に行っても幸せはない。
619 西端 行雄 (1916.10.12~1982.11.22) 66 ニチイ初代社長 商売の道は、人間の誠意を尽くす道でありたい。
620 西堀 栄三郎 (1903.01.28~1989.04.13) 86 登山家・無機化学者 ピンチこそ創意工夫を生む絶好の機会です。知識を智慧に変えるのは切迫感です。異なる性格の人たちが団結すれば積の形で大きくなる。
621 西村 晃 (1923.01.25~1997.04.15) 74 俳優・声優 私は常々、人生は三幕物の芝居と考えています。四十歳からが第二幕。六十歳からが三幕目の幕開きです。
622 西本 幸雄 (1920.04.25~2011.11.25) 91 プロ野球監督 道のりは遠くとも、目標に向かって歩めば、一歩一歩近づくことだけは確かだ。
623 西本 幸雄 (1920.04.25~2011.11.25) 91 プロ野球監督 青春は誰にとっても一度しかない。しかも限られた時間しかない。
624 新田 次郎 (1912.06.06~1980.02.15) 67 気象学者・小説家 役所では言動に慎み、小説のことをおくびにもださないようにし、仕事の方も人一倍熱心に勤めていた。
625 新渡戸 稲造 (1862.09.01~1933.10.15) 71 教育者・思想家 自分の現在の義務を完全に尽くす者が一番偉いと思う。自分の義務は何かを認めている人は人生の義務と目的を理解する道に進むと思う。
626 二宮 尊徳 (1787.09.04~1856.10.20) 69 農政家・思想家 大事を為さむと欲せば、小なる事を怠らず勤むべし。小積もりて大となればなり。人道は一日怠れば、たちまちすたれる。
627 丹羽 文雄 (1904.11.22~2005.04.20)100 小説家 テークバックもダウンスイングもあっという間の早業だ。獣の跳躍する時身を縮めて大きく体を伸ばすのに似ていた(パーマとプレイした時)
628 庭野 日敬 (1906.11.15~1999.10.04) 92 立正佼成会開祖 失敗を恐れて何もしない、何も出来ないという人が若い人に多くなっていないでしょうか。事を始める前に結果を考えたら何も出来ません。
629 野上 弥生子 (1885.05.06~1985.03.30) 99 小説家 諦めるということは、便利な言葉である。充分尊いものであり、充分美しいものである。
630 乃木 希典 (1849.12.25~1912.09.13) 62 軍人・教育者 人に教ゆるに、行を以てし、言を以てせず、事を以てせず。 口を結べ。口を開いて居るような人間は心にもしまりがない。
631 野口 雨情 (1882.05.29~1945.01.27) 62 詩人・童謡作詞家 童謡は童心性を基調として、真 善 美 の上に立っている芸術であります。
632 野口 英世 (1876.11.09~1928.05.21) 51 細菌学者 絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ心の平安を乱すばかりだ。
633 野間 宏 (1915.02.23~1991.01.02) 75 小説家・評論家 分析は頭であり、綜合は直感即生命である。そして綜合は常に分析の前にあるのである。綜合なくしての分析は死んだ分析である。
634 野間 省一 (1911.04.09~1984.08.10) 73 講談社社長 教養とは万人が身をもって養い創造すべきもので、一部の専門家の占有物として一方的に人々の手に配布・伝達されるものではない。
635 野間 清治 (1878.12.17~1938.10.16) 59 講談社創業者 我が心を磨き、我が魂を鍛えるということでなければ、他に信用も尊敬も得られない。いわんや他の助けなど得らるべきではない。
636 野村 徳七 (1878.08.07~1945.01.15) 66 野村証券創業者 男である以上猛進が必要。無謀なる猛進は不可だが、必要な猛進はやらねばならない。烈々たる強気観でいけば自ずから通ずるものだ。
637 灰谷 健次郎 (1934.10.31~2006.11.23) 72 児童文学作家 あなたの人生がかけがえのないようにあなたの知らない人生もまたかけがえがない。人を愛するということは知らない人生を知るということ。
638 長谷川 一夫 (1908.02.27~1984.04.06) 76 俳優 芝居も踊りも好きな人に見せるように演じなさい。演技とは重心の移動だ。
639 長谷川 伸 (1844.03.15~1963.06.11) 79 小説家 生きるということは、生きる価値を生み出すことだ。
640 長谷川 武彦 (1914.02.11~1983.10.31) 69 長谷工創業者 何の得にもならん名誉職は一切やらへん。(商売一途に徹した根っからの関西商人でした。)
641 長谷川 町子 (1920.01.30~1992.05.27) 72 漫画家 常に暖かく誠実な一人の女性があるとしたら、その人こそ世の中を善くする大きな原動力であると思います。
642 長谷川如是閑 (1875.11.30~1969.11.11) 93 ジャーナリスト 男性は結婚することによって女性の賢さを知り、女性は結婚することによって男性の愚かさを知ることになるだろう。
643 羽田 健太郎 (1949.01.12~2007.06.02) 58 作曲家 来年は今年よりちょっとだけいい音楽を弾けるようになりたい。それだけを思って走っています。
644 八田 一朗 (1906.06.03~1983.04.15) 76 レスリング選手・指導者 一枚の紙は頼りないが、何百枚も重ねれば立派な本になる。毎日の練習も同じで、そのような一枚一枚の積み重ねが大切だ。
645 服部 正 (1908.03.17~2008.08.02)100 作曲家 芸術家なんかなれるわけがない。芸術家とは、人間を感動させる域まで達した最高の職人に、他人が与えてくれる最高の賛辞なのだ。
646 服部 金太郎 (1860.11.21~1934.03.01) 83 セイコー創業者 急ぐな、休むな、そうすればたとえ牛歩のように遅々たるものであっても、休まず進んでいけば、いつかは目的地に達するのだ。
647 服部 良一 (1907.10.01~1993.01.30) 85 作曲家 心の中からメロッデイーをひっぱりだすのがコツ。器用な人はダメ。僕みたいに不器用でなきゃ。
648 鳩山 一郎 (1883.01.01~1959.03.07) 76 内閣総理大臣 わが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合 座して自滅を待つべしというのが、憲法の趣旨とするところとは考えられない
649 ハナ 肇 (1930.02.09~1993.09.10) 63 ミュージシャン・タレント 定年があるような人生はダメなの。定年のない人生てのは素晴らしいの、休んでられないんだもの。
650 華岡 青洲 (1760.11.30~1835.11.21) 74 外科医 「内外合一」(内科と外科に分かれて診療することは悪くはないが、互いに専門外と言って何も知らないようでは、十分な治療は出来ない)
651 花登  筐 (1928.03.12~1983.10.03) 55 小説家・脚本家 あんた、落ちてるお金を拾う時にはどうする?しゃがみこんで頭を下げて拾うやろう。お客さんに頭下げるっていうことは、そういうことや。
652 花菱 アチャコ (1897.02.14~1974.07.25) 77 漫才師・喜劇俳優 人間どない生きても一生は一度だす。自分さえ信じていたら、どんな阿呆な生き方でも本望やおまへんか。
653 花柳 章太郎 (1894.05.24~1965.01.06) 70 新派俳優 演技とは、薄紙を重ねるように覚えていくものだよ。
654 羽仁 五郎 (1901.03.29~1983.06.08) 82 歴史家・参議院議員 自分の国だから我々は日本を批判するのだ。批判するよりはよい国をつくる為なのだ。批判の無いところに未来はない。
655 馬場 のぼる (1927.10.18~2001.04.07) 73 漫画家 どういう時に人は笑うかというと、他人が失敗した時、人は笑いますね。人は自分が優位に立った時に笑うんですね。
656 浜口 庫之助 (1917.07.22~1990.12.02) 73 作曲家 流行歌は作るものではなく生まれて来るもの。
657 早川 徳次 (1893.11.03~1980.06.24) 86 シャープ創業者 人に真似される商品をつくれ。良いアイデアの生まれるのは、儲からなくて何とかしようと苦しんでいる時である。儲かることを喜んでいない。
658 早川 雪洲 (1889.06.10~1973.11.23) 84 日本初ハリウッドスター 剣を持って敵に対した時は遠山を見る如くにせよ、そして敵を恐れず、疑わず、侮らず、憎まず戦え、それを超越した時に、無念無想になる。
659 林    武 (1896.12.10~1975.06.23) 78 洋画家 もともと、この地上に人間という生きものが存在していることが、僕には不思議である。
660 林 由郎 (1922.01.27~2012.01.02) 89 プロゴルファー 真っ直ぐな球ほど信用できないものはない。ストレートで狙うと思ったことはありません。曲げて計算するのです。それはパットも全く同じです。
661 林 芙美子 (1903.12.01~1951.06.28) 47 小説家 花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど 風も吹くなり雲も光るなり。 石鹸だって、十銭と五十銭のじゃずいぶん品が違ってよ。
662 林 正之助 (1899.01.23~1991.04.24) 92 吉本興業社長 世の中で体の毒を消すことができるのは、 “ 薬と笑い ”です。体に効く薬と違って心に効く笑いは副作用の危険もなく、エエことづくめです。
663 林家 三平 (1925.11.30~1980.09.20) 54 落語家 初代 何でも まじめにやれよ。 (息子に語った最後の言葉です)
664 原 節子 (1920.06.17~2015.09.05) 95 女優 好きなこと、読書。次が泣くこと、次がビール、それから怠けること。
665 原 敬 (1887.02.09~1921.11.04) 34 内閣総理大臣 国際間の義務を重んじ友邦の信義を尊重するに、世界に邦するもの多しといえども、恐らく日本の右に出づるものはあるまい。
666 はら たいら (1943.03.08~2006.11.10) 63 漫画家・タレント 冗談というものは、裏を返せば「冗談ではないぞ」というところを皮肉って笑いを誘発させる所に真髄がある。
667 原 安三郎 (1884.03.10~1982.10.21) 98 日本化薬社長 会社も古くなると、よほど思い切った手術をしなければならない。
668 伴 淳三郎 (1908.01.10~1981.10.26) 73 俳優 若いうちにうんと貧乏をあじわいなさい。そして苦しみなさい。悩みなさい。
669 半村 良 (1933.10.27~2002.03.04) 68 小説家 才能と言うのは周囲の圧迫に耐え抜いてそれを認めさせるまで含まれているのさ。
670 東山 魁夷 (1908.07.08~1999.05.06) 90 日本画家 不遇の時代が長いほど自分の中に蓄積されるものは大きい。
671 東山 千栄子 (1890.09.30~1980.05.08) 89 新劇女優 勝利とは、頑張ったものと裏工作の達者な者に訪れる。
672 引田 天功 (1934.07.03~1979.12.31) 45 奇術師(初代) ゼニを取る。ただゼニを取ったから商売とはいえないんです。商売をするには、うんともとをかけて材料を仕込まないとならないんです。
673 樋口 一葉 (1872.05.02~1896.11.23) 24 小説家 心にいつわりなし、はた又、心はうごくものにあらず、うごくものは情なり。 丸うならねば思うことは遂げられまじ。
674 樋口 廣太郎 (1926.01.25~2012.09.16) 71 アサヒビール社長 大きな声を出して、いつもニコニコしていれば、たいていのことはうまくいく。
675 土方 歳三 (1835.05.31~1869.06.08) 34 新撰組副長 一日過ぎると、その一日を忘れるようにしている。過去はもう私にとって何の意味もない。未来だけは、はっきりした姿で、私の目の前にある。
676 左 幸子 (1930.06.29~2001.11.07) 71 女優 人生は 日々感動、 日々転機。人生は お遍路と同じで、後送りできない。(講演会にて)
677 尾藤 公 (1942.10.23~2011.03.06) 68 箕島高野球監督 上達やレベルアップは、即効性ではない。限られた時間を無駄にしないように、集中した練習を積み重ねていく事が何より大切です。
678 日向 方斎 (1906.02.24~1993.02.16) 86 住友金属社長・会長 強烈な意志、不屈の精神というものは持って生まれた性格もあるが、社長になれば自ずと身につくものである。カギは使命感の強弱にある。
679 平井 謙次 (1934.07.16~2005.12.30) 71 太陽保育園創設 道は多くても通ることが出来るのは、一つの道。選んだ道をだだひたすらに歩み続けることです。(和歌山太陽保育園で教わりました)
680 平岩 外四 (1914.08.31~2007.05.22) 92 東電社長・会長 いくら利潤をあげても、社会に容認される企業でなくては永続しない。生活者 地域 地球環境 などへの配慮を自分のコストに織り込むべきだ。
681 平櫛 田中 (1872.02.23~1979.12.30)107 彫刻家 いまやらねばいつできる。わしがやらねばだれがやる。
682 平澤 興 (1900.10.05~1989.06.17) 88 京大16代総長 いまが楽しい。いまがありがたい。いまが喜びである。それが習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です。
683 平島 裕正 (1928.05.14~2006.05.16) 78 医学者・塩の研究家 「運 鈍 根」成功するには幸運と根気と鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということ。(社会人になって47年間色々教わった恩人です)
684 平塚 雷鳥 (1886.02.10~1971.05.24) 85 女性解放運動家 元始、女性は実に太陽であった。気づいたら今「月」である。「太陽がなければ光ることができない蒼白い顔の月」になっている。
685 平林 たい子 (1905.10.03~1972.02.17) 66 小説家 ネコが年をとると、だんだん図々しく不気味になってくる。女もうっかり年をとると、似た性格を帯びてくる。
686 平山 郁夫 (1930.06.15~2009.12.02) 79 日本画家・教育者 理屈には限界があって、その範囲でしか力が出せないんですね。絵もそうです。知識で描くと個性的な主張ができなくなります。
687 広池 千九郎 (1866.03.29~1938.06.04) 72 モラロジー提唱者 他人の欠点には、眼をつむって他の人にも話さない。その不足は自己の力の及ぶ範囲で補充してあげればよい。 三方よし。
688 広岡 浅子 (1849.10.18~1919.01.14) 69 実業家・教育者 私は婦人でも十分に経営する才能があることに自信を持っています。婦人でも出来ないことはありません。必ず出来るのです。
689 弘世 助三郎 (1843.02.01~1913.11.17) 70 日本生命創業者 自分によし、相手によし、世間によし、この三方よしが事業の基本だ。
690 広瀬 宰平 (1828.06.16~1914.01.31) 85 住友財閥初代総理事 浮利に走って軽進すべからず。「 逆 命 利 君」 これを忠と謂う。
691 深沢 七郎 (1914.01.29~1987.08.18) 73 小説家 友達とは季節の花。幼稚園、小学校、中学、高校、大学の友達、それは、春には春の花が咲き、夏には夏の花が咲くのと同じ。
692 福井 謙一 (1918.10.04~1998.01.09) 79 ノーベル化学賞受賞 メモをしないでも覚えているような思いつきは大したものではない。メモしないと忘れてしまうような着想こそが貴重なのです。
693 福岡 正信 (1913.02.02~2008.08.16) 95 自然農法提唱者 雨は天から降るものでも、地から湧くものでもありません。森と草の緑が雨をもたらしてくれるのです。
694 福沢 諭吉 (1835.01.10~1901.02.03) 66 慶応義塾創設者 天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。実なき学問の術はまず次にし、もっぱら学ぶべきは人間普通日用に近い学問なり。
695 福地 泡介 (1937.06.01~1995.01.05) 57 漫画家 麻雀はツキ100%、腕100%の200%で戦うものである。
696 福原 麟太郎 (1894.10.23~1981.01.18) 86 随筆家 私は、自然の運命にはさからわず生きていく方針。ただあたえられた道を一生懸命やろうとするだけの大変単純な人間です。
697 藤倉 修一 (1914.03.01~2008.01.11) 93 NHKアナウンサー 藤倉です。まだ生きてます。
698 藤子f不二雄 (1933.12.01~1996.09.23) 62 漫画家 何事もあきらめずに、ねばり強くやっていくことが必要。わかってもらえないとなげくより、わかってもらうための努力をしなければなりません。
699 藤沢 周平 (1927.12.26~1997.01.26) 69 作家 所有する物は少ないほどいい。物を増やさず少しづつ減らし生きている痕跡をだんだん消しながら、生涯を終えると幸せだろうと夢想する。
700 藤沢 武夫 (1910.11.10~1988.12.30) 78 ホンダ副社長 私は仕事を片付ける時、あとでそれがガンにならないよう、多少手荒なことがあっても、将来のことを第一にいつも考えていました。
701 藤沢 秀行 (1925.06.14~2009.05.08) 83 名誉棋聖 私はいつも「これが最後の対局だ」と思って打っています。
702 藤田 田 (1926.03.13~2004.04.21) 77 日本マック創業者 短時間に大きな事をやろうと焦るよりも、時間をかけて大きな事をなすべきである。 頭の中身など大差など無い。最後は本人の「努力×時間」
703 藤田 嗣治 (1886.11.27~1968.01.29) 81 画家・彫刻家 凡人は美味しくないものを先に、美味しいものを後で食べようとする。満腹になって美味しいものを食べても、美味しいと思わない。絵も同じ。
704 藤田 まこと (1933.04.13~2010.02.17) 76 俳優 後は振り返らない。前に進めなくなちゃうから。平坦な道は歩いたことないし、70歳超えた今でも坂道を上がり続けています。
705 藤田 伝三郎 (1841.07.03~1912.03.30) 70 藤田組創立者 物事の整理が出来ない者は大きな事は出来ない。小さな事でも決しておろそかにしてはならない。
706 藤田 元司 (1931.08.07~2006.02.09) 74 投手・巨人軍監督 決して相手を追い詰めないこと、理詰めでいっても、必ずどこか逃げ道を開いておくことだね。どんな仕事でも、傍観者ではダメです。
707 藤村 富美男 (1916.08.14~1992.05.28) 75 プロ野球選手・監督 わしらプロ野球選手は芝居の役者と同じ。お客さんがたくさん入ってこそ、選手はやる気になる。
708 藤本 義一 (1933.01.26~2012.10.31) 79 小説家・放送作家 人生の答えなんて考えたって分かるものじゃない。運は運ぶと書きよるね。行動しないと運はついてこないというわけですよ。
709 藤本 幸邦 (1910.08.29~2009.12.04) 99 円福寺住職 今日一日がありがたい。昨日はすでに過ぎ去った。 はきものがそろうと、心がそろう!(1995.08.20講演会にて)
710 藤山 愛一郎 (1897.05.22~1985.02.22) 87 藤山コンチェルン 発明家と一緒に事業をしてはいけないことを学んだ。経営に口出しさせてはならない。特許権を買うか、その使用料を払えばいいのである。
711 藤山 一郎 (1911.04.08~1993.08.21) 82 歌手 歌は言葉に曲がついたもの。曲は言葉を犠牲にしてはならない。
712 藤山 寛美 (1929.06.15~1990.05.21) 60 喜劇役者 芸は水に文字を書くようなもの、書き続けないと見えない。 順番を待ってるだけの人間には、永久に順番が来ない。
713 藤原 銀次郎 (1869.07.25~1960.03.17) 90 王子製紙創業者 人間というものは、入用なことを覚えることはなかなか困難で、それに反して不用なことを忘れるということもまた非常に困難である。
714 藤原 審爾 (1921.03.07~1984.12.20) 63 小説家 野に咲く花は、自分の美しさを知らない。だから、いっそう美しい。
715 藤原 義江 (1898.12.05~1976.03.22) 77 オペラ歌手 きみぃ、チャンスってものは藪から棒に決まっているんだ。列車のドアが開いて、さあ お乗りなさいと言ってくれるようなもんじやないんだ。
716 二葉亭 四迷 (1864.04.04~1909.05.10) 45 小説家 愛に住すれば、人生に意義あり。愛を離るれば、人生は無意義なり。
717 双葉山 定次 (1912.02.09~1968.12.16) 56 第35代横綱 稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく。 われ未だ木鶏たりえず。 相撲は体で覚えて心で悟れ。 絶対に同体というものはない。
718 船井 幸雄 (1933.01.11~2014.01.19) 81 船井総研会長 病気はなるべくしてなった、自分でなおすこと。意志さえ強ければ、この世で叶わないことはない。(1992.6.5 講演会にて)。
719 舟橋 聖一 (1904.12.25~1976.01.13) 71 小説家 今日という日は再びなく、今日の私は、明日の私では無いのだぞ。
720 フランキー 堺 (1929.02.13~1996.06.10) 66 俳優・コメディアン 人の喜びが自分の喜びなんです。人が楽しくしててくれると、自分も楽しくなります。
721 古橋 広之進 (1928.09.16~2009.08.02) 80 フジヤマトビウオ あきらめずへこたれず、魚になるまで水かきがつくまで泳ぐことだ。
722 星野 哲郎 (1925.09.30~2010.11.15) 85 作詞家 才能というのは、触発してくれる人が居て初めてはなひらくものです。
723 細川 ガラシヤ (1563.    ~1600.08.25) 36 キリシタン 光秀娘 散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ(花も人も散り時を心得てこそ美しい・・・有名な辞世の句)
724 細谷 英二 (1945.02.24~2012.11.04) 67 りそな銀行会長 夢を持つのは人間に与えられた特権です。若いうちから夢を見る力、目標をたてて考え抜く力を鍛えておかなくてはいけない。
725 堀田 庄三 (1899.01.23~1990.12.18) 91 住友銀行頭取 人間は見えないものだ。人を評価する時は、自分の目だけでなく、その上司、同僚、部下の意見さえも聞いて判断しなさい。
726 堀場 雅夫 (1924.12.01~2015.07.14) 90 堀場製作所創業者 自分の信念に基づき、本物の技術さえ磨き続けていけば、いつかは必要とされます。技術屋の商売とはそんなものです。正しい信念!
727 本田 静六 (1866.08.01~1952.01.29) 85 造園家 散る花を追うことなかれ、出ずる月を待つべし。 くれぐれも過ぎ去った失敗にこだわらぬこと。 努力の前に閉ざされた扉は一つも無い。
728 本田 宗一郎 (1906.11.17~1991.08.05) 84 ホンダ創業者 人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。やろうと思えば人間は、たいていのことは出来ると私は思っている。
729 前島 密 (1835.02.04~1919.04.27) 84 郵便制度創設者 縁の下の力持ちになることをキラうな。人のためによかれと願う心を常に持てよ。
730 前田 青邨 (1885.01.27~1977.10.27) 92 日本画家 手が動く間は描き続けるつもり。
731 前田 久吉 (1893.04.22~1986.05.04) 93 産経新聞創業者 建設するからには、世界一高い塔でなければ意味がない。科学技術が進展した今なら必ずできる。(東京タワー建設計画の時の言葉)
732 前田 義徳 (1906.01.31~1983.12.17) 77 NHK会長 部下を持った人たちが、その部下を自分以上の人間にしようと努力しない限り、管理者自体の限界がもうすでにあらわれているのだ。
733 前畑 秀子 (1914.05.20~1955.02.24) 80 オリンピック優勝者 優勝出来なかったら、帰りの船から飛び込んで死ぬしかない。しかし自分は泳げる。さてどうやって死ぬか。
734 牧野 茂 (1928.07.27~1984.12.02) 55 野球選手・指導者 私はコーチでいいのだ。監督は勤まらん、コーチの器だ。いい監督の下について、その監督をものにする。それによって自分もプラスになる。
735 牧野 省三 (1878.09.22~1929.07.25) 50 映画の父 1.スジ(脚本) 2.ヌケ(演出) 3.ドウサ(俳優の演技)
736 牧野 富太郎 (1862.05.22~1957.01.18) 94 植物学者 草木に愛を持つことで人間愛を養うことが出来る。思いやりの心、わが愛する草木でこれを培い、その栄枯盛衰を観て人生を解し得た。
737 牧野 直孝 (1910.10.06~2006.07.18) 95 日本高野連会長 全力投球、全力疾走、無心に白球を追う。高校野球はアマチュアスポーツの原点である。
738 マキノ 雅弘 (1908.02.29~1993.10.29) 85 映画監督 できるんですよ、がんばれば。
739 正岡 子規 (1867.10.14~1902.09.19) 34 俳人・歌人 病気の境涯に処しては、病気を楽しむという事にならなければ、生きていても何の面白味もない。
740 正木 ひろし (1896.09.29~1975.12.06) 79 弁護士 夕焼けの空が如何に美しく燃えたとて、大空はそれをとどめようとはしない。人生の美しい場面も往々かくの如くである。
741 増井 光子 (1937.01.27~2010.07.12) 73 女性獣医師 子供が一人前になる為には、集団の中で色々学んでいかなければならない。(講演会で)
742 益田 喜頓 (1909.09.11~1993.12.01) 84 コメディアン 本当にこっけいな人は喜劇役者にはなれませんね。
743 升田 幸三 (1918.03.02~1991.04.05) 73 将棋棋士 人はだれっで特異な存在であり、無から有を創りだす力を授かっている。辿り来て、未だ山麓。人生も将棋も、話し合いである。
744 松尾 芭蕉 (1644.    ~1694.11.28) 49 俳諧師 愚かなる人間は、思ふ事おほし。 春に百花あり。秋に月あり。夏に涼風あり。冬に雪あり。すなわちこれ人間の好時節。
745 松岡 洋右 (1880.03.04~1946.06.27) 66 外交官・満鉄総裁 三国同盟は僕の一生の不覚だった。 アメリカ人には自分の立場が正しい場合道を譲ったりしてはならない。対等な立場で望まねばならぬ。
746 松下 幸之助 (1894.11.27~1983.04.27) 94 パナソニック創業者 自分の仕事を好きになること。好きになれば、アイデアも閃き一所懸命になり、必ず成功するのです.(17年間生き方を教わりました)。
747 松下 むめの (1896.03.03~1993.09.05) 97 松下幸之助夫人 苦労したとは思わない。つらいと言ったこともありません。苦労というものは心の持ちようで感じるものです。(名次庵で学びました)
748 松田 優作 (1949.09.21~1989.11.06) 40 俳優・歌手 俺は自分の死に様なんてわかりませんね・・・そんなもの考えた事もない。人間は二度死ぬ。肉体が滅びた時と、皆に忘れ去られた時だ。
749 松平 康隆 (1930.01.22~2011.12.31) 81 バレーボール監督 本物かどうかは最後に証明される。どんどん期待したらいい、ダメな奴は落ちてゆく。
750 松永 朋琳 (1901.10.22~1987.09.01) 85 仏師 仏を刻むことは己を刻むこと、ただ小手先だけで彫るのでは仏さんに慈悲の相は出てこないのです。
751 松永安左衛門 (1875.12.01~1971.06.16) 95 電力王 同じ物でも考え方ひとつ。やるやつはやるように考えるし、へこたれるやつはへこたれる方へ考えてしまう。失敗によって人は鍛えられる。
752 松原 泰道 (1907.11.23~2009.07.29)101 龍源寺住職 花が咲いている精いっぱい咲いている。私たちも精一杯生きよう。勉強すればするほど、自分の足らないところが分かってきます。
753 松本 清 (1909.04.24~1973.05.21) 64 マツモトキヨシ創業者 期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生甲斐である。
754 松本 清張 (1909.12.21~1992.08.04) 82 小説家 人間には、先入観が気付かぬうちに働きまして、そんなことはわかりきったことだと素通りすることがあります。これが怖いのです。
755 松本 白鸚 (1910.07.07~1982.01.11) 71 歌舞伎役者 人間は、その人がどうゆう目にあったかでなく、その時何を決断したかである。(東京歌舞伎座で舞台は何度か見ました)
756 黛 敏郎 (1929.02.20~1997.04.10) 68 作曲家 君に酔いすぎて二日酔い、キスと言う名のウコンをおくれ。
757 丸岡 秀子 (1903.05.05~1990.05.25) 87 社会評論家 私は、友を選ぶ場合、涙と共にご飯を食べてきた人か、慟哭を胸に秘め、それとの戦いを続けた人でなければ、なじめない。
758 丸田 芳郎 (1914.12.16~2006.05.30) 91 花王石鹸社長 会社の仕事とは別に何か研究なり仕事を生涯持ち続けるようにすること。電話で済まさず必ず手紙を書くようにすること。
759 丸山 真男 (1914.03.22~1996.08.15) 47 思想史家 秀才とは、自分のやってる事をいつも意義があることだと考えて、その虚しさなどということは思いも及ばない人間のこと。
760 丸山 敏雄 (1892.05.05~1951.12.14) 59 倫理研究所創立者 人生に行き詰まりはない。人生は一瞬の連続である。志のあるところに道は開ける。人は年齢と共に磨かれ輝く。気づいた時が最良の好機。
761 三浦 綾子 (1922.04.25~1999.10.12) 77 作家 転んだことのない人は一人もいない筈。起き上がらなかった人も一人もいない筈。さあ!立ち上がって歩き始めませんか。(講演会で)
762 三浦 敬三 (1904.02.15~2006.01.05)105 プロスキーヤー 長寿の目的はいくつになってもスキーを滑り続けること。
763 三木 のり平 (1925.04.11~1999.01.25) 74 コメディアン・演出家 深さと重さ、そこまでいかないと心の底から笑えない。
764 三鬼 陽之助 (1907.08.03~2002.10.05) 95 経済評論家 人生は晩年の方が充実する。過去の失敗から知恵が、それまでの蓄積から先見性が生まれるからだ。
765 三木 武夫 (1907.03.17~2008.01.05) 81 内閣総理大臣 政治家は、大きな権力や国民が知ることのできない情報を持っている。それを利用して金儲けをしたのでは、国民は働く気を失う。
766 御木 徳近 (1900.04.08~1983.02.02) 82 PL教団2代目教主 大物になれというのは、立身出世をせよ金儲けをせよではない。人生を爽快に有意義に生き抜く為に、豊かな人間力を身につけること。
767 御木本 幸吉 (1858.01.25~1954.09.21) 96 御木本真珠創業者 人は何か一つのことに気狂いにならなければ、とうてい人並み以上にはなれない。 世界中の女の首を真珠でしめてご覧にいれます。
768 三国 連太郎 (1923.01.20~2013.04.14) 90 俳優 自分の才能にプライドを持つこと。志を高く、誇りを持って突き進むことで、人生を実り豊かにしてくれる出会いを引き寄せて欲しい。
769 三島 海雲 (1878.07.02~1974.12.28) 96 カルピス創業者 事業は金がなければできないが、正しい確固たる信念で裏付けられた事業には、必ず金は自然に集まってくる。
770 三島 由紀夫 (1925.01.14~1970.11.25) 45 小説家 空虚な目標であれ目標を目指して努力する過程にしか人間の幸福が存在しない。 青春の特権といえば一言をもってすれば無知の特権だ。
771 水上 勉 (1919.03.08~2004.09.08) 85 小説家 人間は苦境にあるほど、苦しい今を忘れて、未来に夢を馳せようとする。しかし今の苦境を乗り越えずして、明るい未来はあり得ない。
772 水木 しげる (1922.03.08~2015.11.30) 93 漫画家 私は得な性分で、つらかったことは忘れ、楽しかったことだけ覚えている。
773 水谷 八重子 (1905.08.01~1979.10.01) 74 新派女優 基礎ができていないと芝居が浅くなり、舞台に立つ値打ちがない。舞台に立つ以上、観客の持つイメージを壊してはならない。
774 水野 成夫 (1899.11.13~1972.05.04) 72 フジテレビ初代社長 男と生まれてなってみたいものは、オーケストラの指揮者と連合艦隊の司令長官、それとプロ野球の監督である。
775 水野 晴郎 (1931.07.19~2008.06.10) 76 映画評論家・映画監督 いやー、映画って本当にいいもんですね~。 映画って本当に素晴らしいですね!
776 水野 利八 (1884.05.15~1970.03.09) 85 ミズノ創業者 人に会う前はゴシゴシ顔を洗って血行を良くして、真心を込めて人に接する準備をするものだ。
777 水の江 滝子 (1915.02.20~2009.11.16) 94 女優 自分自身が絶えず社会と繋がっていなくてはいけない。 暗い時ほど明るいものを。辛いときほど楽しいものを。
778 水原 茂 (1909.01.19~1982.03.26) 73 プロ野球選手・監督 問題があるときに必要とされるのは、履行者でなく信頼される人。
779 溝口 健二 (1898.05.16~1956.08.24) 58 女性映画の巨匠 やはり芸と言うものは大変なもので、ひっぱたかれなければ出やしない。ひっぱたかれなければ駄目だよ。
780 美空 ひばり (1937.05.29~1989.06.24) 52 歌手・女優 本当に人生って、川の流れのようなものよね。真っ直ぐだったり曲っていたり、広かったり狭かったり、流れが速かったり遅かったり。
781 三波 伸介 (1930.06.28~1982.12.08) 52 コメディアン・俳優 おもしろくも何ともないじゃねえか。 明けましておめでとうございます。今年も残すところ、あと364日になりました(笑点の司会で)
782 三波 春夫 (1923.07.19~2001.04.14) 77 歌手 お客様に引き出され舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。お客様は神様のつもりでやらなければ芸ではない。
783 峰岸 徹 (1943.07.17~2008.10.11) 65 俳優 努力の汗は、自信という名のワインになる。
784 三橋 美智也 (1930.11.10~1996.01.08) 65 民謡三橋流家元・歌手 情緒をなくしちゃいけないというのが、僕の生き方です。
785 三原 脩 (1911.11.21~1984.02.06) 72 プロ野球監督 やりたいことをやってもよろしい。言いたいことは言いなさい。が、与えられたことは、きっちりやらなければならない。
786 三船 久蔵 (1883.04.21~1965.01.27) 81 柔道の神様 小さいから大を倒せる。そこに日本武道としての柔道の意義がある。
787 三船 敏郎 (1920.04.01~1997.12.24) 77 俳優・映画監督 私は日本と日本人の為に、これからも正しい日本人が描かれるように断固戦っていく。
788 宮尾 登美子 (1926.04.13~2014.12.30) 88 小説家 土佐の酒の作法は「お流れ頂戴」でなく「ご献杯」がふつうであって、さされた盃は必ずもとの人になみなみ注いで返さなければならぬ。
789 宮城 道雄 (1894.04.07~1956.06.25) 62 筝曲家 修行中は馬鹿になっていなければ上達しない。馬鹿になるとは素直な心が必要ということ。理屈っぽいのが修行のさまたげになる。
790 ミヤコ 蝶々 (1920.07.06~2000.10.12) 80 女優・漫才師 芸人にとっての勲章は、お金でも肩書でもない。名残を惜しむファンが、どれだけたくさん葬式にきてくれるかだ。
791 宮崎 奕保 (1901.11.25~2008.01.05)106 永平寺78代管主 平気で生きておることは難かしい。死ぬ時が来たら死んだらいいんや。平気で生きているときは、平気で生きておったらいいんや。
792 宮沢 賢治 (1896.08.27~1933.09.21) 37 詩人・童謡作家 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている。
793 宮田 征典 (1939.11.04~2006.07.23) 66 プロ野球 8時半の男 酷使されたなんておもっていません。一年で燃え尽きた。そんな野球人生もいいんじゃないですか。最高の一年でしたよ。
794 宮本 武蔵 (1584     ~1645.06.13) 60 剣術家 武士は常に死ができている者と自惚れているようだが、出家、女、百姓とて同様だ。武士が異なるのは、兵法の心得があるという一点だけ。
795 向田 邦子 (1929.11.28~1981.08.22) 51 作家・脚本家 言葉は恐ろしい。例え様もなく気持ちを伝えることも出来るが、相手の急所を刺し、生涯許せないと思う致命傷を与えるのも言葉です。
796 武者小路実篤 (1885.05.12~1976.04.09) 90 小説家・詩人 不幸からよきものを生み出そうとし又生み出しえる者は、賢い人である。与えられたる運命をもっとよく生かすことは大事である。
797 武藤 山治 (1867.04.05~1934.03.10) 66 鐘紡中興の祖 実業の精神として、第一に尊ばねばならぬのは、個人の自尊心(空威張りでなく、自ら正し、自らを重んじ、自分一個の力を信じる)こと。
798 武藤 絲治 (1903.05.01~1970.12.07) 67 鐘紡社長 「七転び八起き」を私は転ぶたびに、一段と大きくなって起き、より発展する素地をつかんで起きたい。一本の筋を通しながら。
799 棟方 志功 (1903.09.05~1975.09.13) 72 板画家 身体ごと板画にならなければ、ほんとうの板画は生まれて来ない。
800 村上 華岳 (1888.07.03~1939.11.11) 51 日本画家 私は理想の絵を描きたく思っています。色彩、形、構図、図画にピッタリと、渾然と生かし合ったものが描いてみたい。
801 村上 元三 (1910.03.14~2006.04.03) 96 小説家 職業や年齢を問わず、今日一日が価値を生み出す一日であったか、と反省することは明日への役に立つ。
802 村上 信夫 (1921.05.27~2005.08.02) 84 フランス料理シェフ 自分が苦労して覚えた仕事は人には教えません。それをまた盗んでやろうという気がなければ、いつまでたっても仕事は上達しません。
803 村社 講平 (1905.08.29~1998.07.08) 92 陸上長距離選手 私はマッサージをしないで試合に出る気はしない。調子が良いか悪いかはふくらはぎをつまんで、柔らかいか硬いかで判断していた。
804 村瀬 玄妙 (1913.01.17~1988.02.13) 75 57代万福寺管長 忍の徳たるや持戒 苦行も及ばず。(宇治 緑樹院で参禅の時にサイン貰いました)
805 村山 実 (1936.12.10~1998.08.22) 61 プロ野球選手。監督 涙でサインが見えへんから、投げる球はひとつや(炎の闘将村山実の引退試合で、マウンドに駆け寄った田淵捕手に言った言葉)
806 室生 犀星 (1889.08.01~1962.03.26) 72 詩人 人は決して倖せを避けて通る者ではない。花を見ないで道を通ることは出来ない。
807 メイ・牛山 (1911.01.25~2007.12.13) 96 ハリウッド化粧品会長 美容は自然にかなった生き方 一生・一年・一日を 四つの時間に分けて、時間帯に合った化粧法や美容法・食事法で輝き続けるのです。
808 本居 宣長 (1730.06.21~1801.11.05) 71 国学者・医師 かぎりを行うのが人の道にして、そのことの成ると成らざるとは人の力の及ばざるところぞ。
809 本山 彦一 (1853.09.12~1932.12.30) 79 大阪毎日新聞社長 人間は息があるうちは働かなければならぬ。 研究してみよう。研究すれば趣味になる。
810 森 有礼 (1847.08.23~1889.02.12) 41 初代文部大臣 人が結婚すれば、権利、義務が2人の間に生じて、両者平等である。2人の間の権利・義務とは、お互いに助け合い、保護し合う道をいう。
811 森 鴎外 (1862.02.17~1922.07.09) 60 小説家・評論家 現在は過去と未来の間に画した一線である。この一線の上に生活がなくては、生活はどこにもないのである。
812 森 信三 (1896.09.23~1992.11.21) 96 国民教育の父 人生二度なし。これ人生における最大最深の真理なり。 人間には進歩か退歩かがあって中間はない。現状維持は退歩している証拠だ。
813 森 光子 (1920.05.09~2012.11.10) 92 女優 若い人は、若さという素晴らしいものをお持ちですから、自分と向き合って今の時間を精一杯生きて下さい。輝くことができます。
814 森 瑤子 (1940.11.04~1993.07.06) 52 小説家・翻訳家 積極的に肯定的に生きている人は、やっぱり、毎日が華やぎ、いいことが起こっていく。
815 森繁 久弥 (1913.05.04~2009.11.10) 96 俳優 結局、失敗を恐れず忍耐に忍耐を重ね、どん底からはい上がってくるなかで、人間は鍛えられてくる。
816 森下 泰 (1921.12.21~1987.11.14) 65 森下仁丹2代目社長 恵まれた人はケチに徹し、その分を社会に還元しなければいけない。ドケチはとても真面目な考えです。
817 盛田 昭夫 (1921.01.26~1999.10.03) 78 ソニー創業者の一人 アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。自分で苦労して、努力して伸びろ。
818 森戸 辰男 (1888.12.23~1984.05.28) 95 初代広島大 学長  終日春を尋ねて山野を歩き回ったが、遂に春に会わなかった。家に戻り門をくぐると、梅の花が満開になっていた。
819 盛永 宗興 (1925.08.02~1955.06.12) 69 花園大 学長 全て自分の事として追求していきなさい。決して他人事と思ってはいけません(妙心寺大珠院の座禅会で「己事究明」と書いてくれました)
820 森永 貞一郎 (1910.09.09~1986.05.30) 75 第23代日銀総裁 世の中、万事相手の立場に立って見ることが肝要。
821 森村 国夫 (1919.02.16~2010.11.15) 91 エバラ食品創業者 こんな旨いもんを、家庭で安く食べられたら良いだろうなと思って「焼き肉のたれ」が誕生しました。
822 やしきたかじん (1949.10.05~2014.01.03) 64 歌手・タレント 大きな失敗をしたヤツこそハートがある。それを潰したらアカン。
823 安井 曾太郎 (1888.05.17~1955.12.16) 67 洋画家 人ならば、話し、動き、生活する人を描きたい。その人の性格、場合によっては職業までも充分現したい。
824 安岡 章太郎 (1920.05.30~2013.01.26) 92 小説家 友の憂いを一緒に悲しむのは簡単だが、友の出世を一緒になって心から喜ぶのはムツかしい。
825 安岡 正篤 (1898.02.13~1983.12.13) 85 陽明学者 与えられた運命の先は自分の人生を築いていくのが人物であり人物の条件である。 親は千言万言で説教するよりも、黙って子供に見せる。
826 安川 第五郎 (1886.06.02~1976.06.25) 90 安川電機社長 事業に障害が出ても決して強行突破しない。必ず迂回作戦をとる。目標を失わないでいれば、結局はうまくいく。
827 安田 善次郎 (1838.11.25~1921.09.28) 83 安田財閥設立者 人生は克己の二字にある。これを実行するところに成功があり、忘れるところに失敗がある。 人生は一歩一歩順を追って前進す。
828 安並 正道 (1900.04.08~1991.09.09) 91 神戸製鋼副社長 頭 使って、気 を遣うな! (山一證券西宮支店勤務時代、直接教わった心にひびく言葉です。)
829 矢内原 忠雄 (1893.01.27~1961.12.25) 68 東京大学総長 諸君よ。正義を守る人物を社会は常に要求する。おのが生命を惜しむことなかれ。世の栄華を求むことなかれ。人生は短く学問は長い。
830 柳田 国夫 (1875.07.31~1962.08.08) 87 民俗学者 うずもれて一生終わるであろう人に関する知識を残すのが民俗学。 学問は興味から、もしくは好奇心から入ったものがもっとも根強い。
831 柳家 金語楼 (1901.03.13~1972.10.22) 71 落語家・喜劇俳優 何でも盗め!
832 柳家 小さん (1915.01.02~2002.05.16) 87 落語家 全部噺(はなし)の上に出てくるんだから、心は清廉潔白でなくちゃいけない。5代目(高座へは何度も通いました)
833 やなせ たかし (1919.02.06~2013.10.13) 94 漫画家・詩人 一日一日楽しい方がいい。たとい十種の病気持ちでも運は天に任せて、できる限りお洒落をして、この人生をたのしみたい。
834 梁瀬 長太郎 (1879.12.15~1956.06.11) 76 ヤナセ創業者 幸 不幸を決めるのは「でも」か「では」だ。「今からでも出来る」と思うか、「今からでは無理」と諦めるかは、10年後に大きな影響を及ぼす。
835 矢野 恒太 (1865.12.02~1951.09.23) 85 第一生命創業者 事業に必要なのは、なし遂げる能力でなくやり遂げる決心だ。地位や名誉、財産ほどくだらないものはない。私は無一文で死ぬのが理想だ。
836 山内 一弘 (1932.05.01~2009.02.02) 79 プロ野球選手・監督 野球選手の一番の敵は欲望。 だって、球が速すぎて途中から消えるんですよ(東映・尾崎行雄と初対戦で三振して)
837 山岡 荘八 (1907.01.11~1978.09.30) 71 小説家 心は我が物、身体は借り物。身体はいずれ天に返さなくてはならない。人を動かす秘訣は、無償の行為である。
838 山岡 久乃 (1926.08.27~1999.02.15) 72 女優 理詰めは嫌いだが馬鹿はもっと嫌なのだ。
839 山鹿 素行 (1622.09.21~1685.10.23) 63 江戸初期の儒学者 その言行、おのれより賢れる者は、以て師とすべし。何ぞ常の師あらんや。天地これ師なり。事物これ師なり。
840 山県 有朋 (1838.06.14~1922.02.01) 83 軍人・政治家 わしは一介の武弁(軍人のこと)である。 弱い羊だけが群がっている世の中など嫌いだ。虎の寝そべっている野辺を突き進め。
841 山岸 八郎 (1930.05.23~2014.08.12) 84 フジッコ創業者 ふじっこ だから安心と言われたい一心で会社経営しました。 ふじっこの社是は「創造一路」(健康は食で守れる)
842 山口 瞳 (1926.01.19~1995.08.30) 69 作家・エッセイスト 金をつくるよ友人をつくれ。5年間に5人の友人ができたらしめたもの。10年間に10人の友人を得たら天下無敵である。
843 山口 誓子 (1901.11.03~1994.03.26) 92 俳人 勝って批評を怖れぬ者も、名声はこれを怖れねばならぬ。
844 山口 洋子 (1937.05.10~2014.09.06) 77 作家・作詞家 人間として上等な人間である男性を選ばないと、女のあなたも荒んで滅んでしまう。つまらない男と一緒にいるだけでは女としての魅力を失う。
845 山口 良治 (1943.02.15~2013.09.16) 70 伏見高ラグビー監督 今、自分がやってる事をひたむきにやらないで、この短い人生でいったい何が出来ると思っているんだ。
846 山崎 種二 (1893.12.08~1983.08.10) 89 ヤマタネ創業者 休みなしに強行軍すると、兵隊はバタバタ倒れる。休みも挟まねばならぬ。「休むも相場」というが、全くその通りである。
847 山崎 豊子 (1924.11.03~2013.09.29) 88 小説家 もし神様が一つ願いをかなえてくれるなら、私の青春時代を返して欲しいと伝えたい。そして、もっと勉強をしたかった。
848 山下 太郎 (1889.04.09~1967.06.09) 80 アラビア石油創業者 好況の後には不況が来ることは誰でも知ってるが、処する態度は万人万様。私は常に誠実で、積極的に努力するのが一番と信じてる。
849 山下 奉文 (1885.11.08~1946.02.23) 60 陸軍大将 終戦直後に、多くの日本軍将校が自決してしまったから、誰かが責任をとって死刑にならないといかんのだろう。
850 山田 五十鈴 (1917.02.05~2012.07.09) 95 女優 役者って言うのは、演技だけじゃないの。大事なのは今日をどう生きるかってことよ。
851 山田 惠諦 (1895.12.01~1994.02.22) 98 比叡山天台座主 一隅を照らす とは、自分の持てる力のすべてを任務の上に遂行すること。
852 山田 耕筰 (1886.06.09~1965.12.29) 79 作曲家 作るのではなく、ごく自然な型で生むことである。音楽には自然の流れがなくては美しいとは言えない。
853 山田 無文 (1900.07.16~1988.12.24) 88 花園大学長 流れる水は凍らぬとか、流れる水は腐らぬとか、それが生きておるということであろう。よどみなくさらさらと流れたい(妙心寺法話で学ぶ)
854 山手 樹一郎 (1899.02.11~1978.03.16) 79 作家・小説家 人によろこんでもらえるようなことをして、生きて行けるのは一番楽しいことだ。
855 山野 愛子 (1909.01.20~1995.07.31) 86 美容家 今日だけは怠るな、心配するな。すべてに感謝、人には親切、業に励んで腹八分目、いつもスマイル。
856 山村 聰 (1910.02.24~2000.05.26) 90 映画俳優・監督 人は己の信ずる道を選び、その志によって生きていく。志の高さで己を語る。
857 山村 慕鳥 (1884.01.10~1924.12.08) 40 詩人・児童文学者 息絶えるとも否と言え、頑固であれ、それでこそ人間だ。 しっかりしろ、人間の強さにあれ、人間の強さに生きろ。
858 山村 雄一 (1918.07.27~1990.06.10) 71 臨床免疫学者 人生にはどうしても必要なことが3つある。夢とロマンと反省だ。人間はこの3つを持っていないと上手くいかない。
859 山本 健吉 (1907.04.26~1988.05.07) 81 文芸評論家 人と自分の意見が違うことはざらにある。相手を怒ってはいけない。自分が賢で彼が愚なのではない。どちらも凡人で賢にして愚なのだ。
860 山本 玄峰 (1866.01.28~1961.06.03) 95 龍沢寺住職 磨いたら磨いただけの光あり、根性玉でも何の玉でも。物心は煩悩によって曇ってしまいますが、鏡を磨くようにそれを磨くのです。
861 山本 宣治 (1889.05.28~1929.03.05) 39 政治家・生物学者 知恵はひとつの商品であり、教師は即商品のブローカーである。
862 山本 直純 (1932.12.16~2002.06.18) 69 作曲家・指揮者 どんなに優れた曲を作っても、そのままでは譜面に描かれた単なる模様。生命を吹き込み一人歩きさせるのが、指揮者 演奏家の使命だ。
863 山本 有三 (1887.07.27~1974.01.11) 86 小説家・劇作家 たった一人しかない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。
864 山本 五十六 (1844.04.04~1943.04.18) 59 軍人・元帥海軍大将 苦しい事、言いたい事、不満な事、腹の立つ事、泣きたい事もあるだろう。じっと我慢していくのが男の修行。
865 山本 周五郎 (1903.06.22~1967.02.14) 63 小説家 人間の一生には、晴れた日も嵐の日もあります。どんなに苦しい悲惨な状態も、そのまま永久に続くということはありません。
866 湯川 秀樹 (1907.01.23~1981.09.08) 74 物理学者 取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。 一日生きることは、一歩進むことでありたい。
867 湯木 貞一 (1901.05.26~1997.04.07) 95 吉兆 の創始者 酒は飲むとも、煙草は吸うべからず。 料理屋と屏風は広げすぎると倒れる。
868 由利 徹 (1921.05.13~1999.05.20) 78 喜劇俳優 恨むより好きになった方が100倍幸せ。
869 横井 也有 (1702.10.24~1783.07.15) 80 国学者 老いはわするべし、また老いはわするべからず。
870 横田 喜三郎 (1896.08.06~1993.02.17) 96 第3代最高裁長官 自由は健全な制限のもとではじめて真の自由であり、すべての人々が自由を享有できるのであります。
871 横溝 正史 (1902.05.25~1981.12.28) 79 推理作家 探偵小説は、謎解きの遊びの文学である。
872 横光 利一 (1898.03.17~1947.12.30) 49 小説家・・評論家 いかなるものといえども、必ず急所を持つものだ。急所を見分け得る者は成功する。
873 横山 大観 (1868.11.02~1958.02.26) 89 美術家・日本画家 良い絵とは、ああっ・・と言うだけで、ものが言えなくなる様な絵だ。どうだ こうだと言える様な絵、言いたくなる様な絵は大した絵ではない。
874 横山 隆一 (1909.05.17~2001.11.08) 92 漫画家 忙しい時ほど遊ぶ。それが一番面白い。
875 与謝野 晶子 (1878.12.07~1942.05.29) 63 歌人・作家 人間は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい。
876 与謝野 鉄幹 (1873.02.26~1935.03.26) 62 歌人・詩人 友を選ばば 書を読みて 六分の侠気 四分の熱。(友達を作るなら、書物を読み、男らしさと熱意の持ち主が良い)
877 吉川 英治 (1892.08.11~1962.09.07) 70 小説家 会う人 出会うもの すべてわが師なり。登山の目標は山頂と決まっている。人生の面白さは、その山頂にはなく逆境の山の中腹にある。
878 吉田 茂 (1878.09.22~1967.10.20) 89 内閣総理大臣 忙がしいと疲れたは、自慢にならん。 忍耐がどんな難問にも、解決策になる。 戦争に負けて外交に勝った例はある。
879 吉田 進 (1922.05.30~2001.02.02) 77 アイワ創業者 人間、断崖に立てば解決策は見つかる。
880 吉田 正 (1921.01.20~1998.06.10) 77 作曲家 歌はいつからかよみ人知らずになる。本当にいい歌は永遠の命を持つ。
881 吉田 松陰 (1830.09.20~1859.11.21) 29 思想家 志をたてたなら、まず一つのことから、思いついた日から始めるべきである。 身はたとひ 武蔵野野辺に 朽ちぬとも留め置かまし 大和魂。
882 吉田 忠雄 (1908.09.19~1993.07.03) 84 YKK創始者 全員が賛成するような案はパンチがないし、全員が賛成するころにはもう後をとっているものが多い。
883 吉田 玉男 (1919.01.07~2006.09.24) 87 文楽人形遣い 人間死ぬまで「忍」の一字がついて回る。一生を通じて耐え忍ぶ体験を幾度も積み重ねてこそ人は成長してゆくのである。
884 吉武 輝子 (1931.07.27~2012.04.17) 80 作家・評論家 男は家庭参加を、女は社会参加を・・・・足りない部分をお互いにカバーする。(1990.7.10講演会で)
885 吉村 昭 (1927.05.01~2006.07.31) 79 小説家 事実を主にしても、私は小説を書いている。
886 吉本 せい (1889.12.05~1950.03.14) 60 吉本興業創業者 時代を先取りして誰の意見でも有難く聴くことです。実行するせんはこちらが決める。失敗は何でもつきもんです。恐れては何もできまへん。
887 吉屋 信子 (1896.01.12~1973.07.11) 77 作家 不幸は突然来るかも知れないが、幸福は突然はやって来ない。
888 吉行 淳之介 (1924.07.26~1994.07.26) 76 小説家 汚れるのが厭ならば、生きることをやめなくてはならない。生きているのに汚れていないつもりならば、それは鈍感である。
889 淀川 長治 (1909.04.10~1998.11.11) 89 映画評論家 人間が生きるということはどういうものかと考えると死ぬことだ,に帰着する。死ぬとわかれば今日一日この一日を十分に生きねば損だ。
890 米長 邦雄 (1943.06.10~2012.12.18) 69 将棋永世棋聖 変える必要もないし変えられない。あるいは変えるのが億劫だということになったら、それは僕が引退する時だ。(1989.3.3講演会で)
891 力道山 (1924.11.14~1963.12.15) 39 プロレスラー 人間窮すれば通ずるものだ。手が使えなければ足を使う。足が使えなければ噛みついてでも試合は出来る。
892 笠 智 衆 (1904.05.13~1993.03.16) 88 俳優 僕の演技の基本は “自然” です。 人間関係とは、眼に見えんない糸を手繰り寄せていく行為である。
893 良寛和尚 (1758.11.02~1831.02.18) 72 僧侶・歌人 花 無心にして 蝶を招き、蝶 無心にして 花を訪れる。 災難にあう時節には災難にあうがよく候。これは災難をながるる妙法にて候。
894 我妻 栄 (1897.04.01~1973.10.21) 76 民法学者 諸君が大学で法律学を学ぼうと決心した以上、二度とない機会に徹底的に法律を理解することにも、それだけの値打ちはあるのだ。
895 若乃花 幹士 (1928.03.16~2010.09.01) 82 初代二子山親方 相撲道は辛抱して自分で切り開いていくもの、誰も手とり足とり教えてくれはしない。15尺の土俵、あの中には何でも落ちている。
896 若山 牧水 (1885.08.24~1928.09.17) 93 戦前の歌人 恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、そこで初めて味がつくような気がするね。
897 和田  勉 (1930.06.03~2011.01.14) 80 演出家・映画監督 いつも同じ姿で出てくる人はタレントなんです。役者じゃなくて。役者は出てくるごとに、変わって来なくちゃいけないんです。
898 渡辺 晋 (1927.03.02~1987.01.31) 59 ナベプロ創設者 エンターテイメントを変えて、国民を、国を明るくしたい。(世の中を変えたい!この思い・・・自分より社会・・は、松下幸之助翁の考え方と同じ)
899 渡辺 崋山 (1793.09.16~1841.11.23) 48 武士・画家 志、強ければ画も醜く、浅ければ画も俗なり(志はつよくても、浅くてもいけない)
900 渡辺 忠雄 (1898.09.03~2005.04.03)106 三和銀行頭取 各方面の人で得意の絶頂にありながら、マスコミに踊らされず、驕らず謙虚に自分の仕事に魂を打ち込む人・・・「得意平然」

          2016.2.2       

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