【夢】 気象人・農業人・健康人として風土学を究めたい
「風は土をつくり、風土は人をつくる」
気象人として、平成7年9月に「気象予報士」の資格を取得し、愛媛県初の気象予報士となる。このとき40歳。「40歳が男の青春だ」という本を読み、気象をライフワークとして後半の人生を送ることを決意。平成7年から足かけ6年間NHK松山放送局「えひめイブニングニュース」の「週末気象情報」を担当。風土や自然との関わりを中心に在野で活動中。
農業人として、土壌肥料の技術者として県内各地の土壌を巡回診断。科学的なデータに基づく"土づくり"を推進するとともに、米の食味分析業務にも従事、「ID稲作」、「農業のQC活動」を提唱する。また全国に先駆けて「えひめ型トレーサビリティシステム」を構築し、「えひめフルーツセキュリティプログラム」による青果物の収益構造改革を実行する。
「農業はバラツキの産業である」は持論。
平成16年の大寒の日に老父が病で入院したのを契機に、生まれ育った家とミカン山など父祖の地を、どう次世代に遺し伝えるかを考え、先祖からのミカン山を荒らし・家を荒らすと称して、「あらし山保存プログラム」を実行中。祖父が昭和7年に建てた実家を「あらし山山荘」と称して保存。
健康人として、米国よりヘルス・エデュケーター松田麻美子先生をお招きし、講演を聴いて、「朝フル(フルーツで朝食を)」にとり組み、スリムで健康な体を実現。フルーツで朝食をとることで、誰にでも簡単にできる「朝フル健康運動」の実践と普及をはかるために、「えひめ朝フルの会」を結成する。
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