■放送日
2005年07月09日(土) 放送
■今回の夢見人
清水 和繁 (しみず かずしげ) さん
■プロフィール
現在 51歳
愛媛県八幡浜市 O型
職業
気象人・農業人・健康人

清水さんの一言
好きな一言…生とは天の我を使するなり 死とは天の我を安んずるなり 人は艱難をともにすべく 富貴をともにすべからく
【夢】  気象人農業人健康人として風土学を究めたい
     「風は土をつくり、風土は人をつくる」

 気象人として、平成7年9月に「気象予報士」の資格を取得し、愛媛県初の気象予報士となる。このとき40歳。「40歳が男の青春だ」という本を読み、気象をライフワークとして後半の人生を送ることを決意。平成7年から足かけ6年間NHK松山放送局「えひめイブニングニュース」の「週末気象情報」を担当。風土や自然との関わりを中心に在野で活動中。

 農業人として、土壌肥料の技術者として県内各地の土壌を巡回診断。科学的なデータに基づく"土づくり"を推進するとともに、米の食味分析業務にも従事、「ID稲作」、「農業のQC活動」を提唱する。また全国に先駆けて「えひめ型トレーサビリティシステム」を構築し、「えひめフルーツセキュリティプログラム」による青果物の収益構造改革を実行する。
「農業はバラツキの産業である」は持論。
平成16年の大寒の日に老父が病で入院したのを契機に、生まれ育った家とミカン山など父祖の地を、どう次世代に遺し伝えるかを考え、先祖からのミカン山を荒らし・家を荒らすと称して、「あらし山保存プログラム」を実行中。祖父が昭和7年に建てた実家を「あらし山山荘」と称して保存。

 健康人として、米国よりヘルス・エデュケーター松田麻美子先生をお招きし、講演を聴いて、「朝フル(フルーツで朝食を)」にとり組み、スリムで健康な体を実現。フルーツで朝食をとることで、誰にでも簡単にできる「朝フル健康運動」の実践と普及をはかるために、「えひめ朝フルの会」を結成する。
清水さんのラジオ出演感想
梅雨の曇雨天が、少し明るくなったようなひとときでした。あらし山の話ができなかったのが残念!。さぁ朝フルで明日も元気健康です。ちょっと早口だったでしょうか?

パーソナリティからのコメント (今週は寺尾 英子さん)
清水さんはきっと子供の頃から好奇心が旺盛だったんじゃないでしょうか?「?」と思うとトコトン追究。中途半端が嫌いだから、いろんな方面のスペシャリストになられたんだと思います。 でもそれはバラバラじゃなくて、私達の身の回りでもつながっていることなんですよね。そしてそれを知っていくと、もっと知りたくなる気持ちよーくわかりました。